多かれ少なかれ、人は他者の世話を焼きたい傾向をもっています。
この傾向の多い人は世話好きと呼ばれ、面倒見がいいと評されることもあります。
この傾向の少ない人は相手にあまり関与せず、ほどよい距離を保ってくれて見守ってくれる人として評されたりします。
この世話好きが過剰であったり、反対に不足であったりすると、問題が生じることになります。
不足の場合は、そっけない、冷たい、情熱がない、無関心という評価になり、相手からの関心も徐々に消えていくことになりがちです。
言い換えれば孤独になりやすい。
さらに問題になるのは過剰の場合です。
余計なお節介と呼ばれ、他者に対して「こうした方がいい」「こうすべき」などと迷惑なほどに世話をするので他者から嫌われたりします。