ケーキや恵方巻きなど、大量生産した売れ残りの食料廃棄が以前から問題になっています。
販売数や売上高を追求する企業としては、食料廃棄の問題を考えるよりも、どうやってさらに売り上げを増やせるかを考えているでしょう。
もちろん、問題の対策をしていると言っている企業はありますが、根本を正していくことはできるはずもありません。
食べ物を捨てるといったもったいないことをし、食べ物や自然を冒涜(ぼうとく)すれば、それに対しておかしいと感じる人が出てくるのは当然です。
心が優しい人からすれば、そんな酷いことをする企業、もっと広くとらえれば、そんな社会では働きたくないと感じます。
特定の企業のことだけでなく、働くことによって地球にどれほど害を生み出し破壊しているかを考えれば、働く気など起きなくなります。
もちろん本人がそこまで自覚しているかはわかりませんが、そうした意識が「働かない」という選択をすることにつながっていることは確かであり、人によっては「働けない」状態につながっていることも確かです。