納得できる話をしましょう

脳神経から精神状態を理解する

人格の問題と「自分は正しくて世の中は間違ってる」主張

人格(パーソナリティ)に問題を抱えている時期には、だいたい「自分は正しくて世の中は間違っている」と主張していたりします。

「世の中はおかしい」とか「世も末(すえ)だ」とか「ろくでもない奴が多い」などと言うことが多くみられます。

その内容は結構正論な部分もあり、おかしなことを言っていることはあまりありませんが、ただ、発言内容が極端で、言葉遣いや表現方法が過激で攻撃的なために、他人からみると良い印象を受けません。

それで周りの人から「あの人は怖い」とレッテルを貼られることになります。

しかし、そういうことをしていても、本人が精神的に成長していくにしたがって、自身のしている発言に問題があることが自らわかってきて、だんだんと落ち着いてくるようになります。