納得できる話をしましょう

脳神経から精神状態を理解する

子ども暴力や悪事について親のするべきこと

子どもが暴力や破壊的な行為をした時は、親は、そういうことは「許さない」ということを示す必要があります。

子どもの話をじっくり聞いた上で、「それはいけないことなんだ」ということを断固として示さなければならない。

それは叱るとか怒るとか、そういう単純なことじゃなくて、まさに愛情をもって接するということです。

心理療法の場面においても、あまりにも破壊的な行為が続く場合は、それを止めるように受けて立つ態度で望む場合があります。

子ども自身も自分の行為にコントロールがきかなくなって困っているので、子どもの暴力に耐えたり、共感するだけでは止めることは難しい。

それでは、毎回そうすればいいかというと、そんな厳しい態度で臨んでばかりいたら子どもの反発を招きますから、そのあたりが非常に難しいところです。