納得できる話をしましょう

脳神経から精神状態を理解する

大人における「ヤダ、ヤダ」と嫌悪・拒絶をする精神状態

子どもの自我期、反抗期では、子どもに何をしてあげても「イヤ!」と言います。

でも、その時期を過ぎれば「イヤ!」と言うことはなくなりますから、それまでの我慢と考えることができます。

ところが大人においても「ヤダ、ヤダ」と嫌悪・拒絶する精神状態になる場合があります。

何をしてあげても、こちらの親切を無にするかのように「ヤダ」と口に出して言います。

子どもだから「イヤ、イヤ」と言っても周りの人は我慢できますが、これが大人となると周りの人は我慢できません。

ほとんどの人たちは嫌気がさしてしまい、付き合いきれずに離れていってしまいます。

大人におけるこのような精神状態には対応がとても難しく、とてつもない忍耐力が要求されます。