「あるがまま」でいいと言うと「わがまま」になってしまう人がおられますが、それではダメです。
わがままになったら当然みんなから嫌われます。
あるがままというのは自分の心に素直になるという意味で、自分が感じた気持ちをありのままに自分が認めることです。
ですからそれを外に出すのは、別なことです。
外に出すときは常識とか習慣とか“場”を考えたり、相手の状況を考えて、さらに言い方も考慮して外に出す必要があります。
それを勘違いすると、あるがままの自分でいいのだと思って気にせず自分を出したら、みんなから「言いたいことを言う人だ」「自分本位な人だ」などと言わることになります。