家庭環境に恵まれなかった人たちの多くが、自分自身が心理的な問題を抱えていることに気づいています。
人に嫉妬したり、人を疑ったり、人を裏切ったり、人との縁を切ったり、約束を破ったり、相手を怒らせたり、相手を罵倒してしまったりして、人間関係をうまく平穏に継続していくことが難しいと自分自身で感じています。
そういう彼らが自己啓発などをしてしっかりした人格をつくろうとしても、結局、根本が変えられず、「自分が変わらない」ということで悔しい思いをしているのをしばしば見かけます。
頑張ってなんとか自分を制御しようとするんだけども、どうしても感情が生のまま出てきて情緒も精神も安定せず、それで自己嫌悪に陥ってしまいます。