納得できる話をしましょう

脳神経から精神状態を理解する

心理療法や心理カウンセリングは臨床家とのやり取りを体感するもの

心理療法や心理カウンセリングを受けることの本質は、クライエントが臨床家の言うことを頭脳で理解することではなく、臨床家との出会いや人間的なやり取りを体感することです。

臨床家とさまざまな語り合いをするあいだにクライエントのなかで変化が起こったり、何かが形成されてきます。

それによって外の世界における人間関係も変わってくるのです。

短期的には、臨床家から助言をもらったりとか、話を聴いてもらって気持ちを軽くするというのはもちろんありますけれども、本質としては上記の「体感」をすることにあります。