つき合う人を替えても毎度DVをする人と付き合うという人は、暴力を振るう相手が全面的に悪いにしろ、なぜそういう人と一緒になるのか、また自分自身がどうして暴力を受けるのか、ということを考えていくのが大切なことです。
相手のことを「どうしようもない奴」と考えるだけでなく、自分自身の内面の問題についても専門家と一緒に考えてみるのです。
そうすると、DVをする人と付き合う自分はどういう状態だったのか、どういう付き合いをしてきたのかがわかってきます。
もしご自身が自分の悩みに気づき、相手との「病んだ関係」を見出し、いまとは別の世界に足を踏み入れれば、今後同じような問題は起こらなくなるはずです。