人は人との間で生きていないと、どうしても感覚が人とズレてきます。
一人でいる時間が長くなるほど人とのズレが広がり、人と話が合わなくなってきます。
それゆえ人と会い、話すことでそのズレは自然と狭まり、人と同じような感覚をもつようになっていきます。
人と話すことは、自身の気持ちを人に聞いてもらうことでもありますので、それによって気づかないうちに人と感覚が似通ってきます。
もっと言えば、自身の感覚が常に調整されるように自然に人と話すようになっています。
そういう心の働きがあります。
もちろん、人と話していて楽しいこともあれば腹の立つこともあります。
しかし、そういう様々な感情を感じることが生きていくうえで大事になります。