感受性が強ければ、あるいは強い状態になっていますと、人の言葉や行動から、また身近な環境からたくさんの「何か」を感じ取ることになります。
たとえば感受性の強くない人が、相手の言葉や行動をその言葉通り、行動通りにしか受け取らないところを、感受性の強い人はそれ以上の情報量を得てしまう。
それゆえ「あの人はなぜこのことを言ったんだろう」とか「どうしてあんな言い方をしたのだろう」とか、「あの人はどうしてあんな態度をとったのだろう」とか、自分のなかで納得できる深い意味を探ろうとして、すごく頭が疲れることになります。
また人によっては、それで体調を崩してしまう人もおられます。