納得できる話をしましょう

脳神経から精神状態を理解する

自分の秘密をポンポン話してしまう

健康な人は自分の秘密をポンポン話したりはしません。

その代わりに、どこどこに行ってきたとか、何々を食べたといった話をします。
そういう何気ない話題で秘密を覆っています。

ですから、普段の友人関係や恋人関係で、秘密をポンポン話してしまうようであれば、それは危うい状態ですから、話を止めてあげなければいけませんし、心配してあげなければいけません。

心理カウンセリングをおこなっている状況であれば、クライエントがカウンセラーに秘密を語るのは普通のことですが、それでも秘密がダーッとたくさん語られる場合には、一旦その話を止めることもしばしばあります。

そうしないと、クライエントが秘密を話しすぎてしまったと後悔が生じて苦しくなってしまうからです。