納得できる話をして成長する

脳機能・精神生命・神経発達の専門。人格・道徳の相談。思考・信念。身体感覚や精神失調・不安障害、生理健康の相談ができます。注意・共感機能。心理学の教室。

感情を感じられないゆえに生じる衝動的行動や症状

感情というのは、当たり前のことを言うようですけど、「つらいなぁ」と感じたら今の状況がつらいということですし、「楽しいなぁ」と感じたら今の状況が楽しいということです。

通常私たちは自身の感情を自分で感じられていると確信しています。
疑うことはありません。

ですから、もし「つらいなぁ」と感じていたら、「つらさを軽減するためにこれからどうしようか?」ということを考えられます。

ところが、つらく苦しい感情があまりにも重大な場合には、自身が感じているはずの感情をうまく感じとれなくなります。

つらいことはつらいのだけれども、その感覚があやふやになります。

というのも、あまりに重大な感情は自身にとって危険ですので、心の働きによって本来感じているはずの感情を自身から切り離すからです。

それで本来のつらさを感じとれなくなり、その結果、つらさに対する適切な対処が自分の意思ではできなくなり、無自覚に衝動的に危険な行動をしてしまったり、精神症状があらわれたりします。