抑え込んだストレスや怒りとかの感情が溜まってきますと、当然どこかに噴出しなければならなくなります。
どこに噴出されるかといえば、たとえば恋人(妻や夫)に向けられたり、あるいは親に向けられたりするのが一般的に多くみられます。
自分を一番わかってくれるはずの人ですから。
ところがそれを出す相手がいないとなると、ストレスや怒りの感情は行き場を失いますから、まったくの他人か自分へ向うことになり、自分の場合には自身を攻撃、あるいは犠牲にするという形をとる場合があります。
それが行動として出る人もいれば、精神として出る人もいて、精神の場合には、たとえば抑うつ症だったり腰痛だったり胃腸炎だったりと、心身症状としてあらわれたりします。