イライラや怒りは出やすいところに出ます。
出やすいところとは、言い換えれば「ある人」です。
普段さまざまな人と話していてもイライラや怒りは出ないのに、「ある人」と話すとイライラが出てしまう、そういうことがある。
その「ある人」と話す時だけは、どうしても感情の制御がきかないのです。
その「ある人」とは、たとえば母親であったり、夫あるいは妻、彼氏あるいは彼女であることが多い。
人によっては、会社の部下であったり組織の下の人であったりします。
そして、怒りを出してしまった側の人は、怒りを出してしまって申し訳なかったと後から反省することになるのですが、どうしてイライラしてしまったのかよくわからないのです。
そして、怒られた側の人もなぜ怒りを向けられたのかわからないのです。