納得できる話をしましょう

脳神経から精神状態を理解する

「世の中に役に立たなければ」という強迫的な自責感

「私は世の中の役に立っていない」。

こういう自責的な悩みで苦しんでいる人もおられます。

「世の中の役に立たなければいけないのに、それができていない私は生きている価値がない」と強迫的に考えてしまいます。

これは自身に対する厳しさが強化されたせいです。

何らかの要因で、自身に対する厳格さが表出し、あまりにも厳しくなってしまったために、「貢献していないことは悪」であるかのようになっています。

しかし、どんな人であれ、社会に貢献していない人はいません。