「彼女ができない」「彼氏ができない」と言われる人の話をじっくりと聴いていきますと、実は、傷ついてきた自身を癒すために、一人でいる状況を長い期間つくりだしているのではないかと考えられる人もおります。
そういう人の場合、本人は無自覚でそうしているのでして、気づかないうちに恋愛になりそうな状況を回避しているために、異性を意識する状況に発展していかない。
しかし、そうしている間に自身の傷ついた心を元通りにしています。
自覚している願望としては「彼女がほしい」「彼氏がほしい」という発言が出てくるのですが、心の調整機能がそれとは逆のはたらきをしていて自身を守っています。