家電製品や自動車の鍵、公共機関のタッチパネルなど様々なものを作動させる際に、「ピー」や「ピッ」といった電子音が鳴る仕組みになっています。 この電子音の氾濫と過剰さは、すでに公害の域に達しています。 電子機器ならばボタンを押せばほとんどの製品…
世俗的な祭り、あるいはお祭り騒ぎを好む人たちの中には、短気で多動、また衝動的であり、繊細に振る舞うことが難しい人がみられます。 科学的、合理的な考え方が苦手であり、きちんと深く考えるという行為が難しい人もいます。
多かれ少なかれ、人は他者の世話を焼きたい傾向をもっています。 この傾向の多い人は世話好きと呼ばれ、面倒見がいいと評されることもあります。 この傾向の少ない人は相手にあまり関与せず、ほどよい距離を保ってくれて見守ってくれる人として評されたりし…
「こじらせ女子」という言葉が以前から流行していますが、こじらせてしまう女の人たちのなかには、発達に問題を抱えている人が結構いるのではないかと思われます。 たとえば、男の人との心理距離をうまくとれなかったり、相手の立場になることや未来を推測す…
繊細・敏感な人や感覚過敏の人は、親から言われた何気ない一言に大きな衝撃を受けてしまう場合があります。 敏感でない人にとっては何も感じない言葉でも、敏感な人や感覚過敏の人にとってはそうならなかったりします。 それで「親からひどいことを言われた…
性についての悩み相談をうけています。 性についての悩みは、なかなか話し出しづらいものです。 恥ずかしい感情もあるでしょうし、話しても解決しないかもしれないし、話した相手にわかってもらえないかもしれない不安もあります。 私は真剣に話をお聴きし、…
悩んでいる時間がもったいないと感じられるほど、さまざまなことに悩んでしまう人もおられます。 だったら悩まず行動に移せばいいと頭ではわかっているのですが、そのことでもまた悩んでしまいます。
自動車を乗り降りする際にドアを何度も開け閉めしないと気が済まない、またはドアが閉まっているかどうか何度も開け閉めして確認しないと気が済まない、というのは強迫性障害(強迫神経症)である可能性があります。 軽度の場合は、ドアの開け閉めを必要以上…
本日3月7日(月)より、毎週月曜日も朝9:00から相談の受付ができるようになりました。 東京などへの訪問相談もできますので、ご都合のよい時に電話やメールをください。 ヴェール心理カウンセリング 加藤直樹
恋人との関係で、いざこざを抱えていましたら、私に相談してください。 じっくりと気持ちを聴きます。
人と話したいけれども、状況からそれができず、気分がふさぎこんでいるという人もおられると思います。 そのような時には、私が話の相手になりますのでご依頼ください。 電話やスカイプやLINEで話せます。
我慢強い人もいれば、我慢がなかなかできない人もいます。 我慢がなかなかできない人に「もっと我慢をしなさい」と言っても、あまり意味がありません。 「もっと我慢をしなさい」と忠告して効果が出るのは、もともと我慢ができる人に向けてです。 我慢がなか…
人それぞれ、なにかしらの苦労をしてきています。 苦労をねぎらってもらえる人は幸せですが、苦労ばかりしているのに、ねぎらってもらえない人もおられます。 ねぎらってもらえず悔しい思いをしていましたら、私のところにいらしてください。 電話でも結構で…
自らの壮大な夢(目標)を語ったり、実現したりすることによって、多くの人に希望を与えたり感動を与えたりする人たちがいます。 スターとかアーティストとか言われる人たちです。 一方で、夢(理想)を追い続けて苦しくなっている人たちを現実に引き戻して…
「人と接したい。」 それで人と接しようとするのですが、接し方が「説教・指摘」になってしまう人もいます。 相手の欠点や至らなさが目につき、指摘しないと気が済まない。 相手と仲良くなりたいのだけれども、説教をしてしまうので相手から嫌われてしまう。
つらい時に「つらい」と言える人間関係があるのが理想です。 つらい時には、私に「つらい」と教えてください。 しっかり受け止めます。
小声で話せるようにするための訓練をします。 相手が自身の隣にいるにもかかわらず、大声で話し、周りにいる人たちに迷惑をかけている、といった声量問題の相談にのります。 声量を制御することが苦手・困難で、よほど注意をしていても、大声で話したり笑っ…
自身がこれまで体験してきたことを誰かに聴いてもらうことは、とても大切です。 自身にいろいろな作用をもたらします。 情動が穏やかになったり、頭のなかが整理されたり、神経や精神・気分が落ち着いたり、心が満たされたりします。
秘密というのは自身の内に置いておくものですが、時として、それを誰かに打ち明けたくなることがあります。 その際に、秘密を語れる場所(人)があるのは有難いことです。 そういう場所(人)があると私たちは安定していられます。 「自身の秘密を話せるけれ…
競争が苦手な人や嫌いな人は、無理して人と競(きそ)わなくてもいいです。 競争が好きな人も世の中にいますが、そういう人たちに合わせなくてもいい。 競争が好きな人は競争が好きな人と競えばいいのですから、配慮してその中に入っていかなくてもいいので…
「いま通っている大学には興味がなく、もっといい大学に入りたかった」という不本意な感情をもっている学生は、どこの大学にもみられます。 いわゆる「不本意入学」と呼ばれるものです。 好きでもない大学に入学してしまったから、早めに辞めて、別の大学に…
自身の存在について「質問」がありましたら、私に依頼してください。 私が受けます。 たとえば、自身の存在価値についてですとか、自身はどういう存在であるのかですとか、自身はどのようにあるべきか、といったことを質問できます。 私と対話をしましょう。
病気や障害とどう付き合っていくか、また自分自身とどう付き合っていくかを考えなければならない時期もあります。 治したい願望を持ち続けるのも素晴らしいことですが、短期間には治りが望めない場合、どう付き合っていくかを考えることも大切です。
生きている実感を得るのは、人にとって重要なことらしい。 無難に生きている間は、過剰な刺激を得なくても、楽しめる程度の刺激を得ていれば、生きている実感を得られます。 ですから楽しめる以上のことをしません。 仕事は大変だけどやりがいがある、といっ…
強迫神経症や強迫性障害の程度まではいかなくても、強迫傾向をもっている人は多くみられます。 軽い強迫行動が生じるせいで、数回程度、確認作業を繰り返したりします。 軽い強迫観念が生じる場合には、数回程度、同じ質問を繰り返したりします。
目の前に問題を提示されると、たとえばクイズとかパズルとか悩みとかを解きたくなるのが、人の性質のようです。 テレビ放送のクイズ番組であれば、テレビに向かって回答したくなったりする。 一方、他人の悩みに口を挟んで、解決してあげようなどとすると余…
周りにいる人たちからは困っているようにみえても、当の本人は困っていない場合があります。 接する人たちが「あの人は困っているように見える」と言うので、本人に直接「困っていることはありますか?」と尋ねますと、「困っていることはない」と言われる。…
私たちには「守られていたい、包み込まれていたい」という欲求があります。 もっとわかりやすく言うと、どこかに所属していたい。 所属感を感じているときは精神が安定します。
自身の感情を言葉にするのが上手な人もいれば、それがうまくできない人もいます。 うまく表現できない人が感じている「もどかしさ」は計り知れないくらいのものです。
家庭や家族に対して、あるいは夫や妻に対して不満や苛立ちがあり、愚痴を言いたいときには、私に語ってください。 じっくり聴きます。