納得できる話をしましょう

ヒトを理解する

説教

躾(しつけ)とは親が自身にもする行為

躾(しつけ)とは親が子どもにするだけのものではありません。 親が自身にするものでもあります。 親が日々、自身のしている振る舞いや態度をきちんと省みて、他者に迷惑のかからないようにし続けることも躾です。 子どもに言葉のみで説教したり教育したりす…

人への接し方が説教・指摘になる

「人と接したい。」 それで人と接しようとするのですが、接し方が「説教・指摘」になってしまう人もいます。 相手の欠点や至らなさが目につき、指摘しないと気が済まない。 相手と仲良くなりたいのだけれども、説教をしてしまうので相手から嫌われてしまう。

歳をとって頑固になり説教がましくなる

若い時期は自分の好きなことに熱中していますから、他人のことにかまう暇も関心ありません。 他人のことに意識があまりいきませんから、他人にとやかく言うこともほとんどありません。 ところが、だんだん歳をとってくると、日々の生活に自身が縛られてきま…

子どもに対する親の説教がましさ

自分の子どもに対して、親自身がしてきたような同じ過ちを犯してほしくないと望んでいる親もいます 失敗をたくさんして色々と経験を積みなさい、というようには考えられない親もいます。 また子どもには、自身の力で生きていかれるしっかりとした大人になっ…

相手を非難することで自分の悪の面を見ないようにしている

人は自分の悪の面を見たくないですから、見ないようにしています。というのもそれに真剣に向き合おうとするとつらいですから。 それで、自分と同じような悪をもった人を見ると、その人のことはよーく見えますから、その人にその悪の面を指摘したくなります。…

理論や理屈を言ってしまい共感することができない相談

相手に対して理論や理屈ばかり言ってしまって、共感していくことができない人の相談をおこなっています。

説教したり自論を言う傾向

私たち日本人の多くは説教をする傾向があります。 相手の言動が自分に合わないと「こうした方がいいよ」とか、「そういう考えじゃダメ。もっとポジティブにならなきゃ!」などと言ったりします。 相手の事情を聴いて受けとめるといったことができずに、自論…

お酒を飲むと説教をするので嫌われている

お酒を飲むと説教をしてしまい、そのせいで人から嫌われている、と悩んでいる人の心理相談をおこなっています。

ニュースを見聞きして非難や批判を言うことが癖になっている

非難や批判を言うことが癖になっている人がおられます。 世の中で起こった出来事や事件などをニュース番組で見聞きしては、それに対する非難や批判を人に聞かせたり、SNSに書き込んだりする。 癖になっていますから、出来事や事件の背景などはほとんど考えず…

相手の話を最後まで聞くことで本当は何を言いたかったのかを知る

正しいことを相手に説教するのは簡単です。 だから簡単なことをせずに、相手の言っていることがおかしいな、間違っているなと感じても、まず最後まで話をじっくり聞いてみる。 もちろん、それは骨の折れる大変なことです。何度も相手の話を途中で止めさせた…

人に不満を言ったり説教をするので自分は悩みがない

「私は悩みなどない」などと言う人がおられます。 そういう人は、自分が悩まないで済んでいる分、周りにいる人が悩んでいたりします。 周りにいる人に不満をいろいろ言ったり説教をしますから、周りにいる人は悩まされるけれども、本人はスッキリするので悩…

あなたも自分と同じようにやったらいいという気持ち

自分がむちゃくちゃ頑張っていると、相手にももっと頑張れと説教したくなるものです。 自分が幸せな状況にいると、相手に「あなたも私と同じようにやったらいいのに」と思ったりする。

人から相談をよく受けるという人こそ相談をしてほしい

人から相談をよく受けるとか周りに悩んでいる人が多いという人、そういう人ほど心理の専門家に相談してほしいです。 といいますのも、そういう人ほど悩みや問題を抱えているからです。 しかし、そういう人はまず相談には来られません。 たいてい本人は「私は…

体験して知ったことを人に教えたくなる

私たちは何かを体験すると、そのことについてはもう知っている、理解したと勘違いしてしまいがちです。 そして、そのことを人に教えたくなります。 ある出来事を一時的に体験したに過ぎないのにです。

マジメに正論ばかり言う行為

あまりにもマジメに正論ばかり言うのは、結局のところ相手を悪者に仕立てて、自分が正義の人になって説教しているようなものです。 それでは相手を追い詰めて反発を招いてしまい、自分の意図した結果と逆の結果を生み出してしまいます。

相手のネガティブな発言を聞いていられずに止めてしまう

相手が「あれはできない」「これも無理」と話をする場合、それを聞いている方は「ネガティブなことばかり言ってないで、実際にやってみたらどうなの?」と言いたくなる人がほとんどでしょう。 人はあまりにもネガティブなことを聞いているとイライラしてきて…

教える仕事をしている人が気をつけないといけない態度

人にものを教える仕事をしている人は、よほど注意をしていないと、気づかないうちに偉そうな態度になってしまいがちです。

自分にとって良いことを教えたくなる

自分にとって良いことは、相手にも良いことだとみなしてしまうところが私たちはあります。 それで「こんなことを知っていた方がいい」とか、「こんなことを実践した方がいい」とか教えたくなる。 しかし、本当に相手にとって良いことは何かを知ろうとしたら…

説教すると元気になる

人に説教をすると元気が出ます。 「そういうふうにしないで、こうして!」とか、「そういう考えはダメで、こう考えるべき」などと言うことは、聞く側の活力を奪いますから、話す側は元気になります。 だから会社の上司もそうだし、夫婦の間柄でも優位に立っ…

大人の説教に対して子どもが黙っているのは

親や大人が説教している際に子どもが黙っているのは、たとえば、「どうせ本当のことを言っても信じてもらえないだろう」と子どもが考えていたりするからです。 大人は大人の言うことしか信じてなくて、子どもの言うことなんかいい加減にしか聞いてない、と多…

人が心を開くとき

人はどんな時に心を開くかといったら、自分のことを親身に聴いてくれたり、自分のことに関心をもって一緒にいてくれると感じた時でしょう。 いくら正しいことを説教しても人は心を開かないものです。

自分が成長し変わっていくための素地

自分を変えようと試行してもなかなか変わらなかったり、あるいは自分を変えるためにどうすれば良いか分からないことが多いものです。 自分が変わるためには、まず今の自分をまるごと受け入れてくれる人の存在が必要で、その素地があってはじめて“そこから”人…