虐待
子を虐待する親というのは、人格の障害があるだけでなく、発達成長の障害をもっているであろうと考えられます。 発達障害というと誤解や不快感を招きますので、ここでは発達成長の障害という表現にしておきます。
親が子どもを夜の早めに寝かしつけない、あるいは子どもと一緒に深夜まで遊んでいる、というのは虐待と同じようなことです。 そういう親は子育てが本来どういうものがわかっていないことがほとんどで、周りの人たちから忠告されても理解が進みません。
幼い頃から虐待を受けていたり、壮絶な出来事を体験したことによって心的外傷(トラウマ)を負ったりしますと、発達障害のような状態になることがみられます。
親から厳しく躾(しつ)けられてきた人たちの一部は、自身の子どもに対して“厳しく躾けよう”と考えるのは至極当然になります。 親からぶたれたり殴られたり蹴られたりしてきた人たちの一部も、自身の子どもにそうするようになります。 これが連鎖というもの…
育児放棄や虐待などで親から愛情をもらえないと、子どもの身長の伸びが止まってしまうことがあります。 高校生なのに小学生くらいの身長しかない子もいます。 本来だったら伸びるところが成長しないので体中に痛みが生じます。 ところが、施設や病院に入って…
虐待の加害者への心理カウンセリングをおこなっております。 ご依頼ください。
虐待などをうけて壮絶な幼少期を送ってきた人は、他人に対してものすごく警戒をします。他人をなかなか信用せず、つねにキョロキョロ、ビクビクしていて、相手との受け答えも慎重です。 一方で、人との関係に恵まれた幼少期を送ってきた人は、他人に対してほ…
精神的な発達に問題を抱えていて困っていたり、悩んでおられる場合にはご相談ください。
非常につらい体験をしてきた人は、自分が「つらい体験をしてきた」という感覚を認知できなかったりします。 これまでの人生でいろいろあったけど、いろいろな出来事があった記憶だけがあり、そこに「つらかった」感情が伴ってなくて、「つらい」という感覚が…
「子どもの前では夫婦仲良くして、言い争いをしないようにしましょう」といったことが世間ではよく言われます。 そういうのを耳にして「うんうん、そうだな、私たちも気をつけよう」と考えられる親御さんは、そんなことを聞かなくたって、家ではちゃんとして…