納得できる話をしましょう

ヒトを理解する

自己受容

自己肯定感の低さは、ありのままを認めてくれない環境による

多くの女の人は自己肯定感が低いなどと言われることがあります。低いのは当然だと感じます。 一歩、世の中へ出たら、「ありのまま」を否定することばかりでしょう。 もっとオシャレに、もっと素敵に、もっと立派に、もっと賢く、もっと楽しく、もっと幸せに…

「あるがまま」と「わがまま」

「あるがまま」でいいと言うと「わがまま」になってしまう人がおられますが、それではダメです。 わがままになったら当然みんなから嫌われます。 あるがままというのは自分の心に素直になるという意味で、自分が感じた気持ちをありのままに自分が認めること…

「ありのままでいいんだよ」についての議論

「ありのままでいいんだよ」と言う人もいれば、それに反論して「ありのままじゃダメでしょ」と言う人もいます。 これはどちらが正しいということではなくて、話している次元が違うのです。 「ありのままでいいんだよ」と言う人は、自己肯定できない人に対し…

自分のことを語って自分を確認してみる

月に一度や二度くらい、自分のことを心理療法家に語って自分を確認してみると、気持ちを整理できていいと思います。

「あるがままの自分」とは

「あるがままの自分」というのは、自分の気持ちを素直に感じて、そういう気持ちになる自分を自分が受け入れるということです。 「あるがままに振舞ったら、わがままで自分勝手になってしまうのではないか」と心配する人もいますが、振舞うのではありません。…

ありのままの自分を受け入れてくれる人の存在

どんな人だって、いま悩んでいる問題の原因が「自分にある」と認めるのはつらいことです。それが簡単にできるなら苦労はしません。 でもだいたい本人も薄々気づいているのです、自分に原因があるんだろうって。そうわかっていても自分のなかに受け入れられな…

頑張る私と頑張らない私

「頑張る私は認めてもらえるけど、頑張らない私は認めてもらえない」、これでは人間は生きていかれないのでして、両方の私を受け入れてもらえるからこそ生きていかれます。

苦手意識を理解して、苦手なものをどうするかを考えていく

苦手意識というのは当然出てくるものですから、「苦手意識を持ってはいけない」なんてことはありません。 私はこれが苦手なんだと自分でしっかりと理解して、そこから自分はどうするのかを考えればいいのです。

他の人と同じようになろうとする努力

「私という人間は私だ」と思っている人がほとんどでしょうが、自分自身になるということは実はとても難しいことです。 とくに若い頃は「なんとかして他の人と同じようになろう」と努力しますから、他人と比較してしまい、すごくつらくなったりする。 自分は…

嫌いな自分を葛藤しながら統合していく

「今の自分を変えたい」という考えがあることは、裏を返せば、「今の自分は嫌い」あるいは「好きじゃない」ということですから、今の自分を自分が受け入れていないことになります。 また、自分を受け入れるか受け入れないかの葛藤の最中にいる人もおられるで…

ありのままの自分を受け入れるとは

「ありのままの自分を受け入れる」ことを「向上心がない」ことと同じことと考えている人がおられますが、そうではありません。 「ありのままの自分を受け入れる」とは、この自分が自分なのであり、自分がどんな状態であれ、それも自分なのだ、と理解し納得す…