精神状態
気持ちが落ち着かないときは、おっしゃってください。 私と話をしましょう。 話せる状態のときで結構です。
一日中、大したこともせず、家の中にずっと居てみる。 家の外には出ず、人との接触も会話もほとんどない状況にしてみる。 そうすると、ひまで退屈でどれほどつらいか、どれほど時間の経つのが遅いか、一日がどれほど長く感じるか、そんなことを健常者は感じ…
つらい時や困った時に人に相談をするのは、それらに対処する目的もありますが、もう一つには孤独化を防ぐ目的もあります。 一人で悩みを抱えていると精神的な孤独に陥り、私は一人ぼっちだとか、誰も助けれくれない、わかってくれる人がいない、といった精神…
ちょっとしたことで「メンタル不調」という表現が使われるのをよく耳にします。 「メンタル不調」という表現をつかう人たちは、不調を良くないもの、悪いものと捉えているようです。 だからこそ、治すべきだと考えることになります。 しかし、精神が不調をき…
周りにいる人たちとの味方意識が失われると、精神状態や体調が悪くなります。 その状態は「話せる人」を失っているとも言えます。 ですから、いつでも話せる人がいる状態が確保されると、安心感や安堵感が生まれてきて、精神状態や体調が回復してきます。 そ…
感情や気分を極端にコントロールしようとすることは、身体の調節機能を乱すことにつながります。 それによって身体に痛みが生じたり、具合が悪くなったりすることがあります。 また人によっては精神状態を悪化させることもあります。
SNSの「いいね」中毒になっていて、意識・精神に問題のある状態になっているのを治したい人はご相談ください。
思春期における精神状態や精神症状について、困っていることや悩んでいること、また理解できないことがありましたらご相談ください。 尚、思春期は10歳代とは限りません。
腸をキレイにしすぎるのもよくありませんし、皮膚、つまりお肌をキレイにしすぎるのもよくありません。 心についても、内面をキレイにしすぎるのはよくありません。 程ほどがいいのです。
「いいね」に振り回されていましたらご相談ください。
神経症症状や精神症状でわからないことがありましたら訊いてください。
なんらかの組織のなかにいると、自分がその組織の風土に染まっていることに気づけないことがよく起こります。 組織が良くない方向に行っていたり、あるいは組織が閉塞的になって問題が生じているような場合、その外側にいる人たちから見れば、おかしいことが…
ニュースなどを聞いては、「日本はもうダメだ」とか「もう日本は終わっている」と頻繁に言う人がおられます。 こういう発言をするということは、日本がダメなのではなくて、発言している本人が精神的にダメな状態になっているということです。 仕事など何ら…
子どもの自我期、反抗期では、子どもに何をしてあげても「イヤ!」と言います。 でも、その時期を過ぎれば「イヤ!」と言うことはなくなりますから、それまでの我慢と考えることができます。 ところが大人においても「ヤダ、ヤダ」と嫌悪・拒絶する精神状態…
若い頃は無茶することが楽しいものです。 そしてだんだん歳をとってきますと、無茶をすることが危ないことなのだということがわかってきます。 「危ない」というのは、単に危険という意味だけでなく、無茶をしている本人が危(あや)うい精神状態にあるとい…
何かの集まりに「参加する」ことについて、「参戦する」という言葉に替える人がおられます。 参加したり集まったりするだけなのに、戦うわけでもないのに「参戦する」という言葉を使う。 現代の人の精神状態がこういうところにもみてとれます。
精神的に具合が悪いときには、いつでもご連絡ください。じっくりお話をお聴きします。
心の病や精神状態の治し方は一人ひとりで異なりますし、またその時の状態や状況に応じて変わってきます。 ですから、「これで治る」とか「こうすればいい」といった決まったことは言いづらいです。
動悸やめまい、メニエール病などでお困りの方は、心理療法をおこなっていますのでご相談ください。
「感情のコントロール」ということが世間で言われます。 世の中で生きていくためには感情のコントロールは必要ですけれども、これまでの人生で感情を過度に抑制してきたために苦しくなっている人もおられます。 言いたいことがあっても言えずに過ごしてきた…
人は自分自身がしている行為や発言なのにそれを理解できないときがあります。「なぜ私はこんなことをしたり言ったりしてしまうのだろうか」とふと思ったりする。 そうしたご自身の心理や精神状態を知りたい場合にはご依頼ください。
数十年前に転職を繰り返していたら、ただの「根性なし」と思われていました。現在は転職を繰り返しても、あまりそういうふうには見られません。 派遣業態も広まったし、正社員を望まない人もおります。また会社の倒産があったりとか、職を変えて自己躍進を求…
心理的あるいは物理的に「これ以上先に進みたくない(行きたくない)」と強烈に感じていると、人は本当に歩けなくなります。 足に力が入らなくなったり、足が痛みだしたりして歩けなくなります。 骨や筋肉の具合が悪いわけでもないに、気持ちだけでそうなり…
ひどい体験をしてきた場合に、その過去の記憶とそのとき体験した感情が繰り返し湧き上がってくることがあります。 この湧き上がってくること、つまり意識化されることは、つらかったことを和らげていこう、治していこうとする心の働きです。 過去の体験を忘…
仕事がつらい時は、その気持ちを私に語ってください。まず何よりも「気持ちを語る」ことが大事です。 つらさをどうするかはその後に一緒に考えていけばいいことです。
一般的に、つらい状態の時には話す口調もしんどい感じになり、情緒も乱れた感じになります。 つらいわけですから当然そうなります。 聴いている側にもつらさが伝わってきます。 ところが、つらいことを何でもないかのように淡々と平気で話す人がおられます。…
外国人が「日本人ならこの本を読むべきである」と言うのが、オイゲン・ヘリゲルの『日本の弓術』という本です。 弓術(弓道)といえば、誰でも「弓で的を射るもの」と考えます。 「的を射る」行為をするものと考えます。 ところが弓術の師範は「そうではない…
精神世界に入りますと意識に変化が起こり、(あるいは、意識に変化が起こって精神世界に入ることになると)、あらゆるものの細部が鮮明に感じ取れてしまうようになります。 そうなると、周りの環境や他人から多大な影響を受けるようになり、本人の力では精神…
女の人に多く見られることですが、抱えている何らかの心の悩みが体の悩みへと替わったりします。 本来なら、心の悩みをそのまま悩めればいいのですが、それが苦痛だったり、悩むことに耐えられない場合には、体のことで悩むように悩み事がすり替えられてしま…
意識が自分の内面にばかりいくと非常に繊細な状態になったり、非常に敏感な状態になったりするため、現実の社会では生きづらくなる場合があります。