納得できる話をしましょう

ヒトを理解する

発達障害・アスペルガー・自閉症

おしゃべりという中毒状態

おしゃべりも過ぎれば中毒状態といえます。 お菓子やジュースがおいしいからといって、食べすぎたり飲みすぎれば中毒状態となり、身体をむしばみます。 おしゃべりも同様です。 おしゃべりが楽しいからといって、おしゃべりをしすぎれば中毒状態となり、常に…

不登校の根底に発達障害

不登校の根底に発達障害がある場合があります。 表面的には原因が勉強だったり、友だちだったり、教員や親だったりする場合でも、それらは二次的なものであったりします。 二次的な要因に惑わされて本当の原因を見誤ってしまうと、不登校の治し方も誤ってし…

人を学び知ると苛立ちも減る

人というものを、もっとよく学び知ると、いら立つことも減ってきます。

苦手なことを少しはできるようにしておく

苦手なことを完璧にできるようにと、克服するまで無理してやり続けなくてもいい。 ただ、日常生活が送れる水準くらいまでは、苦手なことをできるようにしていた方が自身のためになります。

土地に対する異常な執着

人格に問題が生じてきますと、人によっては、「土地」に異常に執着をすることがあります。 自分の所有地でもないのに、勝手に私有地みたいに使ったり、自分の使用の権利を主張したりします。

小声で話せるようにする訓練

小声で話せるようにするための訓練をします。 相手が自身の隣にいるにもかかわらず、大声で話し、周りにいる人たちに迷惑をかけている、といった声量問題の相談にのります。 声量を制御することが苦手・困難で、よほど注意をしていても、大声で話したり笑っ…

病気や障害とどう付き合っていくかを考える

病気や障害とどう付き合っていくか、また自分自身とどう付き合っていくかを考えなければならない時期もあります。 治したい願望を持ち続けるのも素晴らしいことですが、短期間には治りが望めない場合、どう付き合っていくかを考えることも大切です。

遅れが顕著なのが発達障害

同じ年齢、たとえば10歳同士であれば男の子よりも女の子のほうが、肉体的にも精神的に成熟度が高い。 女の子のほうが早く成熟し、男の子のほうが遅れます。 これはほとんどの人が知っていると思います。 理由は生殖に関わることだろうと思われますが、確かな…

相手の心を読めない人の実例

相手の心を読めない人の大変さは、何気ない会話のやり取りにおいても容易にでます。 例えば、その本人に「私、あそこに行きたい」という発言がありました。 それを聞いたこちら側は“あそこに連れて行ってほしいのかな?”とか、“一緒に行きたいのかな”などと…

具合が悪くなるまで頑張る発達障害の人たち

一部の発達障害(知的障害および一部の学習障害を含む)の人たちは、親や教員、あるいは上司に言われたことをきちんと守る特性があります。 一方で、いったん言われたことについて融通や加減が利きません。 それゆえ勉強や習い事、仕事などを体の具合が悪く…

集中すると人の内心と状況をよめなくなる

発達障害の人は、他者の内心を「いつも」読めないのではありません。 読めるときもあります。 また何かに集中すると、周りの状況をよめなくなってしまう。 たとえば友達と話している時とか、何かの作業をしている時など、何かに熱中していたり、意識が集中し…

怒りっぽい性格ではなく発達障害やADHD

昔から、「怒りっぽい性格」とか「短気な性格」というように、癇癪(かんしゃく)の傾向は性格のこととして言われてきましたが、それらは性格なのではなく、発達障害やADHDによる「易怒」である場合があります。 ただし、発達障害やADHDの人が怒りっぽいとい…

笑顔をつくるのが難しい人もいる

笑顔でいる、あるいは人には笑顔を見せる、そういうことが人との関係を円滑にしたり、雰囲気を和ませるのはその通りでしょう。 あるいは、笑顔でいると健康を維持できたりすることもある。 だからこそ、笑顔でいることを推奨する人たちがいるのもわかります…

人の心を読めずに対話力で圧力をかける

人の心を読めない、でも対話能力に長けた人もおります。 そういう人のなかには相手の感情が読めないがゆえに、その卓越した対話力で他人を論破したり、圧力をかけて萎縮させてしまう、こうした問題も生じています。

虐待や心的外傷による発達障害のような状態

幼い頃から虐待を受けていたり、壮絶な出来事を体験したことによって心的外傷(トラウマ)を負ったりしますと、発達障害のような状態になることがみられます。

苦手なことで困っている

生きていくうえで苦手なことがある、またはその苦手なことで困っておりましたら、ご相談ください。

生きづらさを感じている人は「自己理解」が大事

生きづらさを感じている人は、それに対処するためには「自分を知る」ことが大事です。 自分を知るといっても、性格分析をして自分がどんな性格かを知ることではありません。 自分がどんなことに困難を感じるのか、どういう状況で悩んだり困ってしまうのか、…

イライラする気分をなだめるのが難しい

「イライラする」という気分は、人がもっている気分ですから、誰だってイライラするときは出てきます。 大人になれば、そのイライラの気分を制御することが求められますから、そうそう不機嫌を外に出すことはなくなります。 ところが、「私は理解されていな…

相手の言動が予想を越えていて先読みできない悩み

発達障害の人たちの悩みの一つは、相手の心やその場の雰囲気(空気)を読めないことであり、それが周りの人たちをいら立たせてしまうことです。 しかし、その悩みは発達障害の人の側だけにあるのではありません。 周りにいる健常者の側にも悩みがあって、そ…

相手に自分をうまく伝えられないストレスと怒り

自身の感情を言葉できちんと表現するのは、自身が考えている以上に難しいものです。 私はいまこういう感情なんだということを相手に伝える時に、言葉にするとその感情の半分もあらわせない、いや、3割くらいしかあらわせなかったりする。 そうなると、言葉に…

大人の発達障害、大人のひきこもりの心理相談

大人の発達障害、大人のひきこもりで困っていたり、わからないことがありましたら訊いてください。

気持ちを察したり、相手の立場になることが難しい人の相談

人の気持ちを察したり、相手の立場になって考えることが難しいというかたはご相談ください。

発達障害と診断されて途方に暮れている場合に

発達障害と診断されて、どうしたらいいのか途方に暮れている場合には、私とお話ししましょう。

人の気持ちが読めなくて困っていたら

人の気持ちが読めなくて困っていましたら、私にご相談ください。人の気持ちを考える訓練をしていきましょう。

精神発達の問題を抱えている場合の否認の心理

自分自身が精神発達の問題をもっていること、言い換えれば、精神的に未熟であること(情緒的な成長ができていないこと)を大抵は認めたくありません。 そうすると、人によっては自分には発達障害があると考えたり、知的障害があると考える場合もあります。

発達障害ではなく精神発達や人格の問題

発達障害ゆえに相手の気持ちを読めなくて人間関係を悪くさせてしまう、ということは世間でよく言われています。 発達障害である本人も自分の人間関係の悪さは発達障害によるものだということを理解していたりします。 ところが、発達障害であると言われてい…

友達に謝罪のメールやメッセージを送り続ける

友達相手と言い合いなどをして仲が悪くなった場合、自分のほうに落ち度があったと思えば、きちんと謝って仲を戻そうとします。 そうしても相手に仲を戻す気がない場合には相手から返事が来なかったりします。 そうした場合は仕方がないので、こちらは諦める…

子どもが落ち着きがない、むちゃくちゃする

子どもが学校で落ち着きがないとか、じっとしていられない、あるいは、むちゃくちゃな行動をする場合に、すぐに多動症だとか注意欠陥だといわれることがありますが、そうした安易な決めつけは避けなければなりません。 子どもには一人ひとりいろいろな特徴が…

自分を大切にしてくれている人をないがしろにする

「自分を一番大切にしてくれている人を、一番ないがしろにする。」 この状態になっているとき、自分自身ではそのことに全く気づけないので、相手からすると「なぜこんなに冷たい態度をとられるのだろう」と理解できず、困惑と嫌悪を感じることになります。

生きづらい感覚をなぜ感じるのかわからない

生きづらさを感じている場合、生きづらいんだけれども、何が生きづらいかと聞かれるとなかなか具体的に答えることができません。 もちろん表面に出ている問題はわかっていて、人と仲良くできないとか、社会に順応できないとか、そういうことは自身でもわかっ…