攻撃性
動物愛護活動をおこなっている人たちの中には、自身の中に激しい攻撃性をもっている人たちもおられます。 そういう人たちは、動物を護(まも)ることにとどまらず、その攻撃性を外に向けて発し、人を威圧したり、人を委縮させたりする行動がみられます。
どんなに言いたいことがあっても、どんなに自分のほうが正しくても、その時の状況によってグッと抑えなければならないこともあります。 そういうことができるのを「人間ができている」と言ったりする。 そのように自制できれば問題は生じないのですが、それ…
子どもは悪さをしたり、ふざけたりするのが楽しいのですから、親はそういうのを見守ったりして気楽にしているのがいい。 そうした行動は攻撃性が適切に出ている状態と言えますから。 それを真に受けて、子どもをうっとうしがったり叱ったりするので、子ども…
相手の性格が変わってしまって、対応に困っておられましたらご相談ください。
会社や組合など組織のなかで、暴力や精神的攻撃といった問題が生じていましたらご相談ください。
両親に対して不満や怒りを感じている人のなかには、両親が自分に対して何らかの気に食わないことをしたとかではなく、両親がこの現代社会に従順であることに対して腹が立っている場合があります。 自分がこの現代社会のおかしさや理不尽さに怒りを感じていて…
挑発的態度(発言)や反抗的態度(発言)で困っている、あるいは悩んでいる場合はご相談ください。
自分を防衛する方策として自分を肯定する力が強化され過ぎると、自分を反省することが難しくなり、相手を非難するようになります。
何かの集まりに「参加する」ことについて、「参戦する」という言葉に替える人がおられます。 参加したり集まったりするだけなのに、戦うわけでもないのに「参戦する」という言葉を使う。 現代の人の精神状態がこういうところにもみてとれます。
自動車に乗ると攻撃性が増す人の心理療法をおこなっております。
女の人の攻撃性、男の人の攻撃性について理解を深めたいかたはご依頼ください。
人に対して寛容になれないという場合は、私のところに語りにいらしてください。
気性が激しくて困っている、という方はご依頼ください。 お話ししましょう。
自動車を運転する際に、どうしても前の車との車間距離を詰めてしまい、余裕ある距離感を保てない、という人の心理カウンセリングをおこなっています。
私たちは他人の良くない言動をみて、それを非難したりしますけれども、同じような良くないことを自分もしているものです。 でも、自分のしていることには気づかないで、他人のことばかり突っついている。 そして今度は他人から自分のしている良くないことを…
生きることに積極的で対抗的(攻撃的)な人は、人生の目標を明確に立てたり、仕事の目的意識をとても強くもちます。 そしていつも踏ん張っており、また目まぐるしく動き回るので常に忙しくしています。 そのため、病気ではないのに身体のあちこちの具合が悪…
道徳心や正義心を過剰にもっている場合、それに伴って攻撃心も過剰にもっていたりします。
酒を飲むと攻撃性が出てきて暴力を振るう人がいます。 普段は優しくて気が利いて人当たりもよかったりするのですが、酒を飲みだすと罵倒したり、ひどいことを吐き捨てたりして暴力が始まる。 そして酒が抜けるとまた普段通りの優しい人に戻るのですが、酔っ…
育った環境の不満や、親への怒り・恨みをいまも持ち続けているかたは、心理相談に来られてみてはいかがでしょうか。 どうしてかと言いますと、そうした怒りや恨みは現在の人間関係や夫婦関係に影響を与え、問題をひき起こすことがあるからです。 もう少し言…
「朝から(お酒を)飲んでおりますが、何か?」などと発言するのを見かけます。 こうした挑発的な言語を発する人たちのなかには、現在は一見楽しそうな生活を送っているようにみえても、過去には幼いころからの家庭環境が良くなく、つらい目に遭ってきたり大…
攻撃性を外に向けて出し続けていると、たとえば人や世の中に対する文句を言ったり挑発したりしていると、それは後々自分に返ってきて、自分が文句を言われる立場になったり、周りの人から相手にされない状況になったりします。 文句や挑発といっても、本人に…
心の病といいますと、気分が落ち込んだり不安になったりする状態を思い浮かべる人が多いと思います。これは理解しやすいものです。 一方で理解しにくく受け入れがたいのが「怒り」や「攻撃」といった心の病です。 すぐ不機嫌になりイライラしたり、喧嘩腰に…
人は攻撃性や破壊性をもっています。 しかし多くの人は自分のなかに攻撃性や破壊性があることを認めたくないものです。 たとえば、人にはっきりものを言う傾向がある場合、その「はっきり言う」行為は攻撃性や破壊性を含んでいたりします。 ところが本人から…
身体はどこかが歪んでいますし、性格もどこかが歪んでいます。 みんなそうです。 完全体の人なんて一人もいません。 ですから身体の歪みや性格の歪みがあること自体はそれほど問題ではありません。 ただ、そこに対人関係やら仕事やらの外部からのストレッサ…
怒りっぽい人はご自身の「攻撃性」について考えてみることをおすすめします。 ただ、ご自身一人で考えを深めていくのは難しいですので、私と話をしながら考えていきましょう。
キャリアを積み重ねる女の人が増えてきておりますが、それに伴って、そういう女の人の悩みも増えてきています。 そうした女の人は交友関係も広く、頭脳もきれて、仕事もできて、つねに忙しくしているのですが、他方では、攻撃性や冷徹性、素っ気なさなどの問…
「私に悩みはない」と言われる人がおります。 「悩みはない」と言われるのですが、SNSなどインターネットでは汚い言葉を吐いたり、悪口や不満を言ったりしているのを見かけます。 そういう人たちは自身では悩みはないと認識しているのでしょうが、問題は抱え…
心の病の場合、攻撃性の大部分が自分自身に向かいますから、自分が悪いと感じたり自分を責めたりすることが多くなります。 一方で人格障害の場合は、攻撃性が外側に向かいがちですから、自分以外の人を責めたり、けなしたりすることが多くなります。