納得できる話をしましょう

ヒトを理解する

成長・発達

将来や健康を考えるのが苦手な人

数学を勉強するのが苦手という人は多い。 それと同じように、自身の将来・未来を考えて暮らすのが苦手な人もいます。 また自身の健康や症状を考えて生活するのが苦手な人もいます。 そうであれば当然、その日暮らしの生活をすることになりますし、その日が楽…

「こじらせ女子」という発達の問題を抱えた女の人

「こじらせ女子」という言葉が以前から流行していますが、こじらせてしまう女の人たちのなかには、発達に問題を抱えている人が結構いるのではないかと思われます。 たとえば、男の人との心理距離をうまくとれなかったり、相手の立場になることや未来を推測す…

遅れが顕著なのが発達障害

同じ年齢、たとえば10歳同士であれば男の子よりも女の子のほうが、肉体的にも精神的に成熟度が高い。 女の子のほうが早く成熟し、男の子のほうが遅れます。 これはほとんどの人が知っていると思います。 理由は生殖に関わることだろうと思われますが、確かな…

「こだわり」から見える精神的発達の問題や悩み

精神的(心的)な発達の問題を抱えているかどうか、一つの判断の指標は「こだわり」です。 きちんとしたことに対して「こだわり」が生じるのは健全なのですが、どうでもいいことや、自身に影響のないことに対して「こだわり」が生じる場合、問題や悩みを抱え…

ワルに憧れて悪(ワル)っぽいことをする

若い頃は誰でも多かれ少なかれ、ワルに憧れて悪(ワル)っぽいことをします。 そんなことをしないような若い女の子でも、多くがワルっぽい男の子を好きになります。 そうなることで自身に「悪」を取り込み統合しようとするのです。 こうした体験が成長の過程…

「わがままなのは甘やかされてきたから」という意見

「わがままなのは甘やかされて育てられたからだ」などと言う人がいたり、あるいは、それを信じている人がいたりしますが、人の発達や成長はそんな単純に決まるものではありません。 わがままに振舞っているのは、これまでつらい人生を送ってきたからかもしれ…

人生の転換期である30代後半から40代の無気力やうつ状態

30代後半から40代にかけて突然、無気力やうつ状態になることがあります。 その状態になる理由の一つには、自身の生き方に対して「これでいいのか?」という疑問から起こっていることがあります。 「今までこういう生き方をしてきたが、これで良かったのだろ…

若い時期には苦悩し、苦しさのあまり暴言が出てしまう

若い時期には凄まじい苦悩が生じ、とても苦しみます。だから人によってはその苦しさのあまり、暴言が出てしまう人もいます。 たとえば、「世の中の奴らは平和ボケしている」と言ったり、「世の中の奴らはチャラチャラ遊んでいて何も考えてない」と言ったりし…

思春期の精神状態や精神症状についての相談

思春期における精神状態や精神症状について、困っていることや悩んでいること、また理解できないことがありましたらご相談ください。 尚、思春期は10歳代とは限りません。

「死」を身近に感じることが必要

私たちは「死」というものを身近に感じることが必要です。 大事であるだけでなく必要です。 「死」を身近に感じることで人間として発達、成長し、また生きることとはどういうことかを考えることになります。 楽しい面、平穏な面、幸せな面だけを見て、「死」…

この世界や自分を確定させてくれる人が必要な時期

思春期や人間的に大きく成長する時期、また才能が開花する時期などは、この世界(自分が生きている世界)や自分が何だかわからなくなります。 そういう時期には、この世界や自分を確定させてくれる人が必要だったりします。

若くいたい気持ちで大人になることが難しい

自分の年齢にふさわしい生き方をすることが難しくなっています。 多くの人は若くいよう若くいたいと願いますし、世間もそれをあおったりしますから。 だから大人になるのが難しいのです。

人格や人間性は他人との関係でつくられる

人格や人間性は、他人との関係(間・あいだ)でつくられてくるものですから、人と関わらずに自分だけの力や成長で発達することはありません。 気の合う人も合わない人も、良い人も嫌な人もいろいろいて、そういう人達と接していく中で、人格や人間性が洗練さ…

「人が変わる」時とは

「人が変わる」時というのは、何かを学んだ後じゃなくて、自分の気持ちが相手に受けとめてもらえたと感じた後に起こってきます。

自分に対して主体的な判断を下せるには

自分が自分に対して主体的な判断を下せるようになるには、どれだけ自分の主張や思いを人に聞いてもらってきたか、ということが大事になってきます。 相手と自分との対人関係を通して、自己評価を植えつけてもらってきた体験が内在化されていくことによって、…

歳をとっても老けず、若くて可愛い顔の女の人

赤ちゃんは可愛い。だから、みんなから愛される。 そしてだんだん歳をとるにつれてその可愛さは消えていき、しっかりとした顔つきに変わっていきます。 しかし、歳をとっても老けず、若くて可愛い顔のままの女の人がおられます。 そういう人たちのなかには、…

無茶することが危ないことだとわかってくる

若い頃は無茶することが楽しいものです。 そしてだんだん歳をとってきますと、無茶をすることが危ないことなのだということがわかってきます。 「危ない」というのは、単に危険という意味だけでなく、無茶をしている本人が危(あや)うい精神状態にあるとい…

気づくべき時期が訪れないと気づけない

人は気づくべき時期が訪れないと、周りの人がどれほど忠告しても気づくことができません。

人と付き合うことによって、その人の人間性をもらう

人から親切にされることで、その思いやりや優しさが自分に身についてきます。 つまり、親切さを「もらう」。 大人な対応をされることで、その成熟性や心の広さが自分の身についてきます。 つまり、大人な対応を「もらう」。 こうして人は発達成長していきま…

人格の育成をおこなっています

人格の育成をおこなっております。人間的に成長したいかたはご連絡ください。

年配者の車に対する強いこだわり

「若者の車離れはなぜ?」ということがよく言われますが、むしろ年配者の車に対するこだわりの方が強すぎであり、とらわれています。

自立することを頑張りすぎて気を病む

「自立、自立」と頑張りすぎて、それで気を病んでしまう人もおられます。 「親から離れて自力で稼げるようになる!」って意気込んで、何から何まで自分一人でこなすことが自立だと考えて、立派な人間になろうとする。 そうしているうちに気だけが焦っていっ…

年月が経てば考えや気持ちが変わってくる

人の考えや気持ちは年月が経てば変わってきます。 「こうしたい」と願っていることでも、何年も経てば興味がなくなることもありますし、「これが正しい」と考えていることでも、何年も経てばその考えは浅はかだったとわかることもあります。 自分の考えや気…

失敗をするから成長していく

世間でも言われるように、私たちは失敗をするから成長していきます。 失敗をしてしまったという思いによって人間的な成長が起こります。 大きな失敗をしたことで挫折感を引きずっている人もおられますが、一方で、失敗をしてこなかったためにその後の人生で…

上司は部下によって有難い経験を積ませてもらっている

親が子どもによって学ばされ成長していくように、会社の上司も部下によって学ばされ成長していくのです。 「部下の甘えた根性を変えてやる」などと意気込んでいるような上司もおられますが、そういう上司は部下によって有難い経験を積ませてもらっていること…

女の人は抱きしめられる体験が重要

女の人は抱きしめられる体験が重要です。とても安心な気持ちになります。とはいっても、現実的に必要な時にそういう体験はなかなかできないものですが。

家ではトイレで用を足せるのに外ではトイレで用を足せない

お子さんが、家ではトイレで用を足せるのに外ではトイレで用を足せない、ということでお悩みの場合はご相談ください。

自分が成長することによって、すごいと思えていた人が普通にみえてくる

幼い頃は親を全知全能だとみなしています。ところが自分が成長するにしたがって、親は普通の人なんだということに気づいてきます。 人生のなかではこれと似たような体験を何度も繰り返します。 学校の先生をすごいと思っていたけど、卒業したらそうでもなか…

好きな人にはケチをつけて、好きでもない人には優しい言葉をかけられる

人生でつらい目に遭ってきますと抱えている気持も複雑になっていますから、気持ちと行動がちぐはぐになってしまうことがあります。 たとえば、好きな人には全然甘えられなくて、すぐにケチをつけたり反抗したりしてしまうのに、好きでもない人には優しい言葉…

精神発達の問題を抱えている場合の否認の心理

自分自身が精神発達の問題をもっていること、言い換えれば、精神的に未熟であること(情緒的な成長ができていないこと)を大抵は認めたくありません。 そうすると、人によっては自分には発達障害があると考えたり、知的障害があると考える場合もあります。