納得できる話をしましょう

ヒトを理解する

情緒不安定

境界例の情緒表出と心身症の厳密さ

境界例(境界性人格障害)の特徴は情緒的未熟さと自我の弱さです。 それゆえ衝動的な言動をします。 たとえば社会的に反した行動であったり、逸脱行動という形で表します。 一方で、心身症者はそうした退行的な衝動を自分自身に許しません。 なぜなら、自身…

自分の感覚に鈍く、私の身体は頑丈だと勘違いしている

仕事をバリバリこなしている人のなかには自分の感覚に鈍くなっていて、ストレスを感じているんだか感じていないんだか分からなくなっている人がいます。 疲れや仕事のしんどさに鈍くなっているがゆえに、「私の体は頑丈にできている」などと勘違いしているこ…

大人における「ヤダ、ヤダ」と嫌悪・拒絶をする精神状態

子どもの自我期、反抗期では、子どもに何をしてあげても「イヤ!」と言います。 でも、その時期を過ぎれば「イヤ!」と言うことはなくなりますから、それまでの我慢と考えることができます。 ところが大人においても「ヤダ、ヤダ」と嫌悪・拒絶する精神状態…

悲惨なニュースで自分の感情がかき乱されてしまう

世の中の悲惨なニュースで自分の感情がかき乱されたり、振り回されたりしてしまって困っているかたはご相談にいらしてください。

幼い頃からつらい目に遭ってきて、男関係でまたつらい目に遭う

幼い頃から家庭や親のことで苦労したり、つらい目に遭ってきた女の人は、男関係でまた苦労したり、つらい目に遭いがちです。 情緒も安定しませんし気性も激しくなりますから本当にかわいそうです。

気性が激しくて困っておられたら

気性が激しくて困っている、という方はご依頼ください。 お話ししましょう。

体調は心理や精神の影響を大きく受けている

体調は私たちが考えている以上に心理的なものや精神的なものの影響を大きく受けています。

何かによってに精神を支えられている

何気なく暮らしているときは気づきませんが、いったん精神の安定さが失われると、これまで自分が何かによって精神を支えられてきたかがわかります。 精神が乱れると情緒が安定せず、憂うつな気分に覆われ、心身症状が出たりすることがありますが、精神の支え…

気分が安定しないときに語る

気分が安定せず、その不安定さのなかでいることに困っている時には、お気持ちを語ってください。

否定的なことを言われ続ければ自分自身に対しても否定的になる

相手から否定的なことを言われ続ければ、自分が自分に対しても否定的になってきます。「そんなことを言われるほどの価値のない存在なのだ」という思いを自分自身のなかに深く刻み込んでしまいます。 そうなってしまうと、お酒を大量に飲むという行為によって…

情緒が不安定でつらいときには

情緒が不安定でつらいときにはどうぞご相談ください。お気持ちをしっかりお聴きします。

衝動を抑えられずに困っている場合の心理カウンセリング

衝動を抑えられずに困っている場合の心理カウンセリングをおこなっています。 衝動とはたとえば、すぐ怒りを爆発させてしまうとか、たくさんの買い物をしてお金を使ってしまうとか、自分自身ではどうにかしたいと考えているのにでも意志では抑えにくい欲求の…

言いたいことがあっても言えずに過ごしてきた

「感情のコントロール」ということが世間で言われます。 世の中で生きていくためには感情のコントロールは必要ですけれども、これまでの人生で感情を過度に抑制してきたために苦しくなっている人もおられます。 言いたいことがあっても言えずに過ごしてきた…

発達障害ではなく精神発達や人格の問題

発達障害ゆえに相手の気持ちを読めなくて人間関係を悪くさせてしまう、ということは世間でよく言われています。 発達障害である本人も自分の人間関係の悪さは発達障害によるものだということを理解していたりします。 ところが、発達障害であると言われてい…

親から関心を得られなかった子は刺激の多い世界に入ってしまう

親が子どもを理解しようとしなければ、子どもはどんどん激しいことや無茶な行為をやろうとします。 そうしないと親は気づいてくれないし、自分に関心を持ってくれないと感じるからです。 だから子どもが激しい行為をしている時は説教をするのではなくて、親…

精神的に具合が悪い時に電話やスカイプで話せます

精神的に具合が悪い時には電話やスカイプで話ができますから、いつでも連絡してきてください。 また、療法が必要な場合も電話で相談できますのでご依頼ください。

つらいことを何でもないかのように淡々と平気で話す

一般的に、つらい状態の時には話す口調もしんどい感じになり、情緒も乱れた感じになります。 つらいわけですから当然そうなります。 聴いている側にもつらさが伝わってきます。 ところが、つらいことを何でもないかのように淡々と平気で話す人がおられます。…

家庭環境に恵まれなくて自己啓発しても自分が変わっていかない

家庭環境に恵まれなかった人たちの多くが、自分自身が心理的な問題を抱えていることに気づいています。 人に嫉妬したり、人を疑ったり、人を裏切ったり、人との縁を切ったり、約束を破ったり、相手を怒らせたり、相手を罵倒してしまったりして、人間関係をう…

気づかないうちに周りの人を振り回してしまう

幼い頃から家族(たいていは親)に振り回されてきた人は、本人も気づかないうちに周りの人たちを振り回してしまうことがあります。 家族内で生じたトラウマを治そうと大人になってから自己治癒機能が動きだすためです。

奥さんが旦那に話さない苦労話と心身症状

奥さんが旦那さんにしゃべらないでいる話なんてたくさんあります。 その中でも、過去の苦労話というのは旦那さんにはまずしゃべらない。 好きな旦那さんと楽しく一緒に暮らすために、自分のなかでしゃべらずにいよう、と決心しているからです。 それで、奥さ…

精神的に成長する過程で生じる苦悩

精神的に成長する過程では、「自分は何なのか?」「自分は何をしているのか?」ということで悩みますから、情緒が不安定になったり、両価的な感情が生じたり、自分でも理解できない言動をしたりします。 そしてそういう過程を経て、自分への理解が進んでいく…

精神が不安定な状態で生じる極端な言動とこだわり

精神が不安定になっていると、言い換えれば、精神の世界に少し足が入っていると、向こうの世界とこちらの現実の世界を行き来するようになるので言動が極端になりがちです。 しかし本人にとっては必死で自我を保とう、自分の意識をしっかりしようとして、それ…

ダイエットは食事や運動の問題と思い込みしやすい

ダイエットという言葉が口癖のように氾濫する時代となっています。 ダイエットでは「食事を摂る(あるいは摂らない)」こと、または「運動をする」ことが特に叫ばれるために、「行為」や「態度」が問題の中心だと思い込みしやすい。 そしてそれが解決すれば…

「私は変わった!」と感じているとき

「私は変わった!」と感じているときが、たいてい精神的に危なっかしく情緒が安定していないときです。

情緒が不安定のなかで安定している

情緒不安定パーソナリティというのがありまして、これは「不安定さに安定している」性質です。 気持ち(情緒)が安定すると次に不安になってしまうために、不安定でいることで安定が保たれている。 言い換えれば、気持ち(情緒)がすごく揺らいでいて一定し…