納得できる話をしましょう

ヒトを理解する

心身症

身体と精神(心)の両面から治療する

身体の具合が悪い場合に身体だけを治そうとしますでしょう。 あるいは精神(心)の具合が悪い場合に精神(心)だけを治そうとしますでしょう。 それでは治りにくいです。 精神(心)の具合が悪い場合には、身体からも治療をおこなう。 身体の具合が悪い場合…

薬物療法とカウンセリングを合わせて受けると効果あり

精神科や心療内科や整形外科などに通っている患者さんは、そこでの薬物療法だけでなく、心理カウンセリングや心理療法などを受けにいらしてください。 医者の治療と心理カウンセラーあるいは心理療法家のカウンセリングが合わさることで、よりよい効果がでま…

身体症状や痛みに心理療法をおこないます

身体症状や痛みに「心理療法」をおこないます。 高血圧や喘息、胃腸障害、腰痛や頭痛など、慢性化した症状や耐えがたい痛みなどを「心理療法」を用いて治していきます。 ほとんどの人は、そうした症状や痛みは「からだ」に原因があるのであって、「こころ」…

境界例の情緒表出と心身症の厳密さ

境界例(境界性人格障害)の特徴は情緒的未熟さと自我の弱さです。 それゆえ衝動的な言動をします。 たとえば社会的に反した行動であったり、逸脱行動という形で表します。 一方で、心身症者はそうした退行的な衝動を自分自身に許しません。 なぜなら、自身…

仕事で自身に強い圧力(ストレス)をかけている

仕事において、自分自身に強い圧力(ストレス)をかける人もおられます。 たとえば目標必達とか売り上げ倍増とか、あるいはどこそこに勝つとか己に勝つとか、あるいはお客や従業員のために仕事を一日も休まないとか。 そうした自己圧力(ストレス)が強いあ…

心身症や自律神経失調症を治すために心理療法を受ける

心身症や自律神経失調症の多くは、「悩むことができなくなった」時に身体の症状として出てきます。 「悩むことができない」というのは、例えば「ストレスを感じている場合じゃない」とか、「辛いとか大変とか感じていたらダメだ」とか、あるいは「会社を休ん…

坐骨神経痛と頑張りすぎ・我慢のしすぎ

頑張りすぎたり、辛いことを我慢しすぎたりして、坐骨神経痛になる人が多くみられます。 もちろんストレスを抱え込んで、それだけで坐骨神経痛になるわけではないですけど、心をすり減らす生き方が身体に痛みを生じさせることもあります。

勝とうとする精神と元気

「勝つぞ、勝つぞ」という精神でいると、周りが競争の世界に変わります。 そうすると常に競り合っていて気持ちが休まりません。 それゆえ、人によっては身体に痛みが出てきたり、食欲が低下したり不眠症になる人もいます。 かといって、競争から降りてしまう…

自分の感覚に鈍く、私の身体は頑丈だと勘違いしている

仕事をバリバリこなしている人のなかには自分の感覚に鈍くなっていて、ストレスを感じているんだか感じていないんだか分からなくなっている人がいます。 疲れや仕事のしんどさに鈍くなっているがゆえに、「私の体は頑丈にできている」などと勘違いしているこ…

心身の辛さにより生理が止まる

心身があまりにも辛い状態になってきますと、人の生体は自分の生命を守るように動き出しますから、身体の活動を低下させることがあります。 女性の場合はあからさまに肌の状態が悪くなったり、生理が止まったりします。

気が休まらないために身体の具合が悪い

神経が鋭敏になっている場合は、身体を休ませていても気が休まっていませんから、疲れが取れずに身体の調子が悪くなったり症状が出てきたりします。 たとえば、仕事や職場のことが常に気にかかっているとか、お付き合いをしている人のことで常にビクビクして…

動悸やめまい、メニエール病などへの心理療法

動悸やめまい、メニエール病などでお困りの方は、心理療法をおこなっていますのでご相談ください。

心の病や精神症状の疑問にお答えします

心の病や精神症状のことで疑問や分からないことがあれば、どのようなことでもご質問ください。詳しくお答えします。

身体も感情を表現する

私たちは感情を言葉で表現できますが、身体も感情を表現します。もちろん、言葉では表現しませんが作用や症状でもって表現します。 たとえば腸は感情をわかりやすい形であらわします。緊張や不安が続けば下痢になる人もおられますし、イライラが続けば便秘に…

頑張ることが生きる価値だと考えている

頑張って、さらに頑張って、「この大変さや苦しさを乗り越えていくことが大事なんだ」と考えていて、さらに「頑張ることが自分のすべきことなんだ」と考えていて、頑張ることをやめない。 生きる価値は頑張ることにあると考えていると、このようになりがちで…

神経性胃炎や大腸炎などの症状に心理療法を

神経性胃炎や大腸炎などの症状が出ている場合には、私の心理療法を受けてみてください。

全身に地図のような蕁麻疹が生じる

全身に地図のような蕁麻疹(じんましん)ができて、かゆくて眠れないという人はよくみられます。 深夜に一時的に生じて日中は生じないという人もいれば、慢性になってしまいずっと生じている人もいます。 この蕁麻疹の背景には、無理のしすぎ、我慢のしすぎ…

身体症状が出ていたらご自身の状況・状態をみていきましょう

「つらい」と感じるような生き方が続いてますと、人によっては皮膚も荒れてきますし、目には見えませんけれども内臓も荒れてきます。 身体が荒れるということは、精神的には何とか踏ん張れていても、身体がその分のつらさを負担しているということです。 身…

気づけないストレスによる精神不調や心身症状

自分で気づけているストレス、たとえば仕事がつらいとか恋愛や家庭が大変だとか自覚できている場合、心身に症状が出たり病気になったとしても、どうして自分がそうなったかをだいたい理解できます。 ところが、たとえば相手のことを好きで好きで仕方がないと…

からだの不調の心理療法をおこなっています

からだの不調の心理療法をおこなっており、身体症状に影響している精神的問題も治しています。 また健康相談をおこなっており、ストレス症状などの相談ができます。 不安、心配になっていることを色々と尋ねることができますので、いつでもお電話ください。

奥さんが旦那に話さない苦労話と心身症状

奥さんが旦那さんにしゃべらないでいる話なんてたくさんあります。 その中でも、過去の苦労話というのは旦那さんにはまずしゃべらない。 好きな旦那さんと楽しく一緒に暮らすために、自分のなかでしゃべらずにいよう、と決心しているからです。 それで、奥さ…

心身の歪んでいる部分に症状が生じる

身体はどこかが歪んでいますし、性格もどこかが歪んでいます。 みんなそうです。 完全体の人なんて一人もいません。 ですから身体の歪みや性格の歪みがあること自体はそれほど問題ではありません。 ただ、そこに対人関係やら仕事やらの外部からのストレッサ…

家庭状況と心身の具合の悪さ

「体調が悪い」とのことで依頼者のお話を聴いていますと、「実は、家庭の状況が…」と少なからず家族の問題を口にされることがあります。 心身の状態は家庭の状況からも影響を受けますので、家庭の状況があまり良くないと、気持ちの上ではなんとか耐えられて…

生き方を見直すよりも症状の除去を願う

症状に苦しんでいる人は、症状を生み出している自身の心の悩みを解決するよりも、「早く症状を取り除きたい」と願うのは当然だと感じます。 本来であれば、自身の生き方を見直すといった長期的な治療に目を向けるのが大事なのですが、実際にはなかなか難しい…

「心と身体はつながっている」とよく言うけれど

「心と身体はつながっている」などと皆さんよく言われますが、実際に自分の身に起こったときには、そのように考えるのは難しいものです。 といいますのも、身体に何らかの症状が出たときに、「この身体症状は心の問題から出てきている症状だから、心を治せば…

病を見るより人を診る

治療においては、「病を見るより人を診る」ことが根幹です。 その人の人間そのものを診ることが、病気にどのような意味が含まれているのかを教えてくれて、どのように治したらいいのかを教えてくれます。

自分をわかってもらいたい時の心身症状

人は、自分のことをもっとわかってもらいと切実に感じていたら、自ら心身症状をもつくりだします。

感情を感じられないゆえに生じる衝動的行動や症状

感情というのは、当たり前のことを言うようですけど、「つらいなぁ」と感じたら今の状況がつらいということですし、「楽しいなぁ」と感じたら今の状況が楽しいということです。 通常私たちは自身の感情を自分で感じられていると確信しています。疑うことはあ…

カリカリ苛立つことによる身体の不調

カリカリする苛立ちも身体の状態に大きな影響を与えます。 仕事や家事をもっと頑張らなくちゃとか、もっと自分を向上させなきゃとか、そういうふうにいつも自分を急かすことによって、気づいている以上にカリカリしています。 そしてそれが持続されるのに伴…

ストレスや怒りによる抑うつ症や腰痛や胃腸炎

抑え込んだストレスや怒りとかの感情が溜まってきますと、当然どこかに噴出しなければならなくなります。 どこに噴出されるかといえば、たとえば恋人(妻や夫)に向けられたり、あるいは親に向けられたりするのが一般的に多くみられます。 自分を一番わかっ…