人間関係・人づきあい
「人間関係がよくない」と言う若者のなかには、一般的な対人関係の仲の悪さではなくて、自身を護(まも)る術(すべ)を知らないがゆえに、人との関係がよくない若者がおります。 どうやって自身を護るのかを知らないので、不用意に自分をさらけ出してしまい…
「いい人」で終わってしまうと悩んでいる人もおられます。その悩みの場合、多くは男女関係であると思いますが。 そういう場合はご自身を深く知ることが大事です。 どういう人に対して、どんな状況で「いい人」になってしまうのか、それを詳しく知ることです。…
「カリスマ」などと言われている人にロクな人はいませんから、十分に気をつけなければいけません。
社会人になりますと、人脈を広げることが重要なこと、すべきことのように言われ、また広い人脈をもっていることが凄いことのように言われますが、実際にはそうでもありません。 確かに、広い人脈をもっていると様々な情報や助けを得られますが、一方で、人脈…
どんな世界にいても悔しいと感じることはあります。 とくに人が集まって行動する世界では悔しさも増えるでしょう。 だからといってその悔しさをインターネットのなかに書き込んでいても自分のためになりません。 それよりも、その悔しいことがあったときには…
人との関係では相性がありますから、あの人は好き、あの人は嫌い、あの人は嫌いじゃないけど苦手、なんていうのがあると思います。 それは仕方ないです。 ただ、あまりにもあの人は嫌だ、この人も嫌いといって、人との関係をどんどん切り続けていますと、自…
集団内でも仲間内でも、「あの人は嫌い」などと言い合っていて意見が合うと、そういう人同士で仲良くなりますでしょう。 それを言い換えれば、外に敵をつくって味方で固めた感じになります。 職場内ですと、上司や取引先相手を嫌いな人同士が、その人の悪口…
関東の人は、お店で品物を買って、その品物が良くなかったら文句を言うことなく、次からそのお店に行かなくなる。 関西の人は、そうではなく、わざわざ文句を言いに行く。 そんなことが昔から言われていますが、人間関係において、初めての人と話す縁があっ…
私たちは様々な人からすごく影響を受けています。 ところが、あたかも影響を受けていないかのように振舞っていたりします。 だけれども、周りの人からみると相当影響されているのがわかります。
人に何かを頼んだり、お願いすることができずに、一人でどうにかしようとするのは、頼む行為が地位的に相手の下になる、あるいは相手の支配下に入る感じになるから、という人もいます。 人との関係を無自覚に「上か下か」で分けている人にとって、相手と対等…
「人間関係をよくするには、自分を変えないといけない」と言われることがあります。 しかし、人間関係で悩んで相談に来られる人は、以前から自分を変えようと努力してきていることが多い。 その忍耐強い努力にもかかわらずうまくいかなくて、つらくなって様…
人は様々な人たちの中で揉まれてくることで成長します。 しかし、揉まれすぎるのもまた問題が生じます。
人間関係の問題を解決する際や、職場の雰囲気を改善するためには、誰かが悪役を演じなければならない場合もあるでしょう。 ただし、あくまで「役」の範囲で悪を演じるだけです。 「あえて悪役を演じている」と自ら言いつつも、本当に悪いことをしていて、周…
言わなくてもよい本当のことを思わず言ってしまって、人間関係がうまくいかずに困っていましたら、ご相談ください。
目に見えないものを信じたり敬(うやま)うのもいいですが、それ以前に、目の前にいる人を尊重することのほうが優先です。 現実に目の前に、生身の人間が存在するのですから、何よりもまずその人が最も大切にされるべきです。
内気な人にとって、新しく出会う人と話すのはしんどいものです。 相手にどう接していいのか、あるいは接しないほうがいいのか困惑してしまいます。 黙っているのも気まずいし、かといって自分から話せるわけもないしと、そうやって焦れば焦るほど、どうして…
人に対する好きか嫌いかの気持ちは、ほんのちょっとしたことで変わったりします。
相手のために尽くしては後々嫌気がさしてしまい、最終的には相手を拒絶したいくらいにまでなってしまう。 その繰り返しをしている。 初期の動機は、相手のためにやってあげたいとか、自分の向上のためにと考えて尽くすのですが、そのうち自分の気持ちを我慢…
人間関係がうまくいかない時には、誰しも自分に悪い部分があることは分かっています。 分かっているけれども、それをどうしたらいいのか分からないから苦しんでいるのであり、その苦しみをどうにもできないので、多かれ少なかれ相手を非難してしまうことにな…
相手のことをケチだと感じるということは、自分もケチな面をもっているということです。 それでもまあ、相手にケチと言いたくなる時もありますし、自分がケチと言われれば腹が立つ時もあります。
だんだん歳を重ねていきますと、自分の問題点を指摘してくれる人もいなくなってきます。 指摘する側としては干渉して面倒なことになりたくないという気持ちもありますし、言い合いになったり、嫌われたりするのも嫌だという気持ちがありますから。 たとえ指…
上辺だけの人間関係やコミュニケーションはとても気楽で、深い付き合いがないぶん、いちいち干渉されなくて済みます。 人から干渉されることが嫌いな人は、そうした都会的な繋(つな)がりの浅い関係がとても快適に楽しく感じるため、それを追い求め続けます…
「人間関係をよくするにはどうしたらいいか?」ということを学ぶ人は多いです。 始めはそういうことから人との関係を学ぶものですが、もっと深い部分を学びたい人は、そもそも人間関係とはどういうふうに成り立っているのかを学ぶことをおすすめします。 た…
人間関係がどうもうまくいかない、という時にはご相談ください。
一人でいることが好きな人は、それがその人の性格なのですから、それでいいのです。 それを社交性がないとか協調性がないとか言うのはおかしいことです。 もちろん、本人がそういう性格が嫌で変えようとしている場合は別ですが、そうでなければ直すようなも…
活力のある人は相手に元気を与えもするし、元気を奪いもします。 人との関係において、あまりにもバイタリティー(活気、活力、生命力)が強いと、それで元気をもらえるという人も出てきますが、一方で、元気を吸いとられてしまって、元気が出なくなってしま…
「私はこんなふうに育てられたので、こういう性格・人格になっている」と認識できていながら、その性格や人格が対人関係に問題を生じさせていることに気づいていない場合があります。 そういう人の生い立ちの傾聴と、性格・人格形成そして人間関係の相談をお…
誰とでもすぐに仲良くなれるけれども、長期的な関係を築くことができないという問題を抱えている場合はご相談ください。
二人で遊ぶのは気楽で、大勢で遊ぶのは苦手という人は多い。 一方、みんなで遊ぶのは楽しめるけれど、二人で遊ぶのが苦手という人もおります。
相手の性格に自分をうまく合わせることができず、自分の地のままでいってしまって、相手とうまく関係を築けずに苦しんでいる人もおられます。