人間性
人格や人間性は、他人との関係(間・あいだ)でつくられてくるものですから、人と関わらずに自分だけの力や成長で発達することはありません。 気の合う人も合わない人も、良い人も嫌な人もいろいろいて、そういう人達と接していく中で、人格や人間性が洗練さ…
何をしてあげても素直に喜ばない人というのはいます。 何かをしてあげると必ずケチをつける。 「ありがとう」と言うことができない。
子どもたちが言う「バカって言ったやつがバカなんだよ」という言葉、これは真実をついてるなと思います。 人をバカにする人はいかに正しいことを言っていても、相手からすれば人間の程度がわかってしまいます。
「私はポジティブに生きる」と宣言している人ほど、好きではないことや気に食わないことが起こると、相手に冷たくしたり、人との縁を大事にしなかったりすることがみられます。
相手のためを考えたら本音を言わないのが人間というものです。 何か辛いことがあっても、人から「大丈夫?」と聞かれたら、多くの人は「大丈夫」と答えるでしょう。何か悩みがあっても、人から「どうかしたの?」と聞かれたら、多くの人は「別に何でもない」…
人格の教育をおこなっています。自分自身の人間性や性格を見直したいというかたはご相談ください。
脳や容姿などといったものは遺伝やDNAなどで決まっていますから、受け継いだ通りに発達していきます。 ただ、発達といっても遺伝やDNAなどで決まっているのは「方向」だけですから、自分という人間が心身を含めてどうなっていくかは、人との関わり合いによっ…
現代人、とくに歳の若い世代の人たちに、友達と腹を割って話せないことで悩んでいる人が多いようです。 友達と一緒にいるときは楽しくワイワイ過ごせるんだけれども、心のなかではどうも本音で話ができないと感じています。 昔の人に比べて人間性が洗練され…
私たちは自分のことを相手に知ってほしいという気持ちがあるために、なんらかの仕方で自分を表現します。 たとえば、自分のしてきたことを言葉で伝えたり、服装や髪型などの格好や見た目で表現したり、または、言葉づかいや態度といった「品(ひん)」で表現…
話す内容もすばらしくて、行動の内容もすばらしいなんて人は、この世の中にほとんどいません。 多くは、話す内容は立派でも、行動している内容はみんなとどっこいどっこです。
人間性の素晴らしい人はマスメディアには出てこないものです。 謙虚に生きていますから。
愚痴を言いたくなったら、インターネットを使ってSNSなどの中に書き込むのではなく、自身の気持ちを専門家などに直接話すことです。 人に直接聴いてもらうことで、生き方も人間性もだんだんと変わってきます。
人間性が育ってくると「人としての悩み」が起こってきます。 「私は人としてどうなのだろうか」といった疑問や、「私は大人げないのか」といった苦悩・葛藤などです。 精神的成長とともに何度もこうした波がやってきます。