納得できる話をしましょう

脳神経から精神状態を理解する

不満

悩みを言ってもわかってもらえないので言わなくなる

悩みを抱えている人が悩みを話さなかったりするのは、人に言ってもわかってもらえないと感じているからです。 わざわざ身を削って話したところで、またどうせ無駄に終わると思うと話す気が起きないのです。 たとえまた言ったところで、たいてい誰からも同じ…

ニュースを見聞きして非難や批判を言うことが癖になっている

非難や批判を言うことが癖になっている人がおられます。 世の中で起こった出来事や事件などをニュース番組で見聞きしては、それに対する非難や批判を人に聞かせたり、SNSに書き込んだりする。 癖になっていますから、出来事や事件の背景などはほとんど考えず…

「彼氏(彼女)ができない」、「あの男(女)はダメ」といった愚痴や不満

「彼氏ができない」「彼女ができない」、あるいは「あの男はダメ」「あの女はダメ」といった愚痴や不満を友人に聴いてもらうのもいいでしょう。 しかし毎度毎度、同じ愚痴や不満を言っていても精神的な成長は起こりません。 言いたくなった時は心理療法家な…

昔は不便で物の不足した生活だったという記憶

昔の生活は今と比べて不便で物も不足しており、苦労することや悔しい思いをすることも多かったですから、当時から生きておられる人のなかには大変な生活だったという記憶が何度もよみがえってくる人もいます。 それゆえ今の快適な生活と比べると、ことあるご…

彼氏や彼女ができない原因を自分の側に深く求める

彼氏や彼女がずっとできず、恋愛がうまくいかないと悩みはじめると、「なぜ私は恋人ができないのか」という自分の側の原因を考えることになります。 それは誰しもすることですが、ただあまりにも深く考えすぎて「なぜ」「なぜ」ということばかり考えて答えを…

人に不満を言ったり説教をするので自分は悩みがない

「私は悩みなどない」などと言う人がおられます。 そういう人は、自分が悩まないで済んでいる分、周りにいる人が悩んでいたりします。 周りにいる人に不満をいろいろ言ったり説教をしますから、周りにいる人は悩まされるけれども、本人はスッキリするので悩…

自分勝手な旦那さんもいれば、決断できない旦那さんもいる

旦那さんのなかには何でも自分勝手に決める方もおられます。 奥さんの意見を聞かずに決めたことを一方的に言ってくるので、奥さんは振り回されて腹が立ってくる。 それで「あんな旦那、ありゃしない」と不満が出てきます。 一方で、旦那さんのなかには自分一…

イライラする本当の理由に気づけていない

子どもは親から見捨てられるのではないか、という恐怖心を多かれ少なかれ持っています。見捨てられればどうしていいかわからないですから、しぶしぶ親の言う通りに従います。 親の言うことが納得できる範囲であればいいのですが、親の言うことがあまりにも理…

不満を心理療法家という人間に聴いてもらう

不満を言いたくなったら心理療法家という人間にきちんと聴いてもらう。 このことを習慣づけることで自分という人間が随分と変わってきます。

人から相談をよく受けるという人こそ相談をしてほしい

人から相談をよく受けるとか周りに悩んでいる人が多いという人、そういう人ほど心理の専門家に相談してほしいです。 といいますのも、そういう人ほど悩みや問題を抱えているからです。 しかし、そういう人はまず相談には来られません。 たいてい本人は「私は…

子どもの両親や学校に対する不満のはけ口

子どもは両親に対する不満や学校での不満をどこかで言いたいものです。 その役割が昔はじいちゃんやばあちゃん、あるいは親戚のおじさんやおばさんだった。 じいちゃんやばあちゃんのところへ行って、バーッと話して聞いてもらうと、ずいぶんと気持ちがおさ…

不満を語ると新たな気持ちが生まれてくる

人それぞれ様々な不満があると思います。 「不満を言いたい」と感じておられたら、私に不満を語ってください。 不満を語ることで自分の内に抱えている気持ちを外に出せるでしょうし、そうすることで今度は新たな気持ちが自分のなかに生まれてきます。

自分のつらい気持ちと、それを他人が感じるときの「差」

自分としてはすごくつらいと感じていても、他人からはそんなにつらいようにはみえないことがよくあります。 つらい時にはつらさ自体だけでなく、この「差」にもつらさを感じることになります。 自分の感覚と他人の感覚の間に差が開いているので、“私のつらさ…

抑制している不満や怒りにより自分の立場を悪くしてしまう

機嫌よく生きられたら喜ばしいことです。機嫌がよければ健康にも人間関係にも良い作用をもたらすでしょう。 しかし、人は時にイライラすることもありますし怒りたくなることもあります。 なぜイライラするかといったら自分にとって気に食わないことがあるか…

なにか満たされない気持ちがある

みなさん、こうしたいとか、ああしてほしいといった願望がいろいろあると思いますけど、深いレベルでの自分の願望というのはなかなか気づくことができません。 その深いところにある願望というのは叶えるのがものすごく難しいので、気づけないようになってい…

自分が成長し変わっていくための素地

自分を変えようと試行してもなかなか変わらなかったり、あるいは自分を変えるためにどうすれば良いか分からないことが多いものです。 自分が変わるためには、まず今の自分をまるごと受け入れてくれる人の存在が必要で、その素地があってはじめて“そこから”人…

文句や悪口で意気投合してつながっている相手

誰かの悪口を言ったり、世の中に対する文句や不満を言いますと、たいていそれによってつながる相手が誰かしら出てきます。 そういうつながりは、誰かを悪者にしてつながった危うい関係ですから、ちょっとしたことで今度は、文句や悪口の矛先が自分や自分の周…

SNSに非難や文句を書き込む依存症状に悩んでいたら

「気がついたらSNSに非難や文句、不満を書き込んでいる」、そういう依存症状から脱したいと悩んでおられましたらご相談ください。

毎日が退屈で充実していないと感じていたら

「日々が充実していない…」とか、「毎日が同じことの繰り返しで退屈、つまらない」と感じていましたら、私のところに語りにいらしてください。

みんな世渡りがうまい

「私は失敗や損ばかりしていて、みんなは世の中をうまく渡り歩いている」、多くの人はこんなふうに思っていたりします。

悩みは無くても問題を抱えている

「私に悩みはない」と言われる人がおります。 「悩みはない」と言われるのですが、SNSなどインターネットでは汚い言葉を吐いたり、悪口や不満を言ったりしているのを見かけます。 そういう人たちは自身では悩みはないと認識しているのでしょうが、問題は抱え…

もともと何に不満だったのかわからない

不満というものは移行したり、入れ替わったりします。 たとえば家庭での不満は国や行政へと向い、それらに対する不満になったりします。 逆に、世の中(社会)をうまく渡っていかれない不満は、不満のやり場がないので親に向い、親への不満になったりします…

父親だけが美味しいものを食べれた時代

昔の家庭では父親だけが美味しいものを食べて、家族のほかの成員はその残りものなんかを食べるのが普通でした。 子どもたちはそういういい思いをしている父親を見ながら、母親から「あんたもいい学校を出て、いい会社に勤めれば、厚いステーキを食べられる」…

病気で長期入院になって悪態をついてしまう

病気になって長期間入院することになりますと、これまでのように自分のやりたいような生き方はできなくなりますから、不満もたまっていき、人に悪態をついてしまったり暴言を吐いてしまうこともあるかもしれません。 「なぜこんな病気にならなければいけない…

「男(女)らしい人がいない」という不満

「男らしい人がいない」とか「女らしい人がいない」と不満が漏れる場合、それは現実に存在する人に向けられたものではないことがほとんどです。 男が同性に向って「男らしい人がいない」、あるいは女が同性に向って「女らしい人がいない」と言う場合には、自…

素晴らしい人格者として背伸びして生きている

「素晴らしい人格者にならなければいけない」と自身を律して、背伸びをして生きていることが、窮屈さをつくりだし、不満を生み出し、そしてイライラや衝動的行動を生じさせます。