納得できる話をしましょう

脳神経から精神状態を理解する

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「あなたも悪いところがある」と言われたら頭にくる

人間関係がうまくいかない時には、誰しも自分に悪い部分があることは分かっています。 分かっているけれども、それをどうしたらいいのか分からないから苦しんでいるのであり、その苦しみをどうにもできないので、多かれ少なかれ相手を非難してしまうことにな…

行動を変えたい人の相談

ご自身のしている行動を徐々に変えていきたいという人はご相談ください。

仕事で集中力が続かなかったり、思考がまとまらない時には

仕事で集中力が続かなかったり、思考がまとまらない時は、ご自身の考えや気持ちを「語る体験」をおすすめします。 考えや気持ちを口に出して他人(専門家)に語り、聴いてもらうことで、頭の中が整理され、焦りも減り、ゆとりが出てきます。

子どもが親に高価なものを要求する

子どもが家のなかで荒れて、親に「これ買ってくれ、あれ買ってくれ」と高価なものを要求することがあります。 そうした行為は、その高価なものが欲しいんじゃなくて、「本当に自分のことをわかってくれているのか?」、「本当に自分は大切にされているか?」…

自分には特別な能力(才能)があるという思い込み

人は「私は特別な能力(才能)をもっている」と思いたがるものです。 通常は若い時期に消えてなくなのですが、それが消えないまま大人になる場合があります。 そうすると、自分にはすごい能力(才能)があると本気で考え、自ら言う人もあらわれます。 実際に…

お菓子のせいで子どもが食事を摂らない

「子どもが食事を摂らない」と言うので、親御さんの話をお聴きすると、食事の前にたくさんのお菓子を与えているというのです。 お菓子を与えれば子どもが喜んでくれるからと言われるのですが、子どもがお菓子をたくさん食べたら、肝心の食事をとらなくなるの…

相手のことをケチだと感じる自分もケチ

相手のことをケチだと感じるということは、自分もケチな面をもっているということです。 それでもまあ、相手にケチと言いたくなる時もありますし、自分がケチと言われれば腹が立つ時もあります。

自分に都合がいいように解釈したポジティブ

「私はポジティブに生きている」と言っている人のポジティブが、自分に都合がいいように解釈したポジティブであることがよくみられます。 たとえば、「自分や相手に否定的なことを言わない」といったポジティブを実践しているのは素晴らしいのですが、一方で…

体の具合が悪くなって、自分の思い通りにならないことを痛感する

健康なときは、健康であることをほとんど意識しませんから、「病気になると健康のありがたみがわかる」と世間でよく言われます。 健康であれば元気に活発に活動できますから、「心身の声」や「他人の助言」といった細かいことを気にせず鈍感に生きています。…

自分を大事にすることは大変で難しい

自分を大事にすることは、考えている以上に大変で難しいことです。 何気なく雑に扱っていたりします。

自分に対して主体的な判断を下せるには

自分が自分に対して主体的な判断を下せるようになるには、どれだけ自分の主張や思いを人に聞いてもらってきたか、ということが大事になってきます。 相手と自分との対人関係を通して、自己評価を植えつけてもらってきた体験が内在化されていくことによって、…

親への恨みや憎しみから興味喪失や自己喪失に

親からひどいことを言われたり、ひどい扱いをされてきた人は、親を憎み恨むようになりますから、親が自分に望んでいるだろうと思われることを打ち砕くことが多くなります。 それで学校を辞めたり、親の嫌がる職に就いたりする。 そのことによって表面上、親…

子どもにとっての夫婦喧嘩

夫婦といっても別々に育った男女が一緒に生活しているのですから、時々喧嘩するのも仕方ないと思います。 ただ、子どもからしてみたら、夫婦喧嘩ほど苦痛なものはありません。

神経症は自分に嘘をついている状態

嘘(うそ)というのは、日常生活を送っている限りは、つく必要がほとんどありません。 相手を傷つけないためにするといった特別なとき以外は。 ところが神経症の場合、自分に嘘をついている状態になっています。 言い方を変えれば、自分の本当の気持ちを封じ…

安心感が脅かされると被害意識が生じる

安心感が脅かされると、人は被害意識が生じます。 陰で何か言われているんじゃないかとか、何かされるんじゃないかというふうに、感覚がものすごく鋭敏になります。 そうすると他人の言動の細かい部分にすごく敏感に反応するようになりますから、どうしても…

気の合う人と「群れる」行動

私たち日本人は、仲間と「群れる」傾向をもっています。 気の合う人と群れて行動したり、いつも一緒に仲良くしていたりします。 たいていは自分と同じ境遇の人と群れることが多い。 そういう傾向をもった日本人ですから、一人で行動するといった普通のことに…

「内向的な人、外向的な人」の意味

「内向的な人、外向的な人」という言葉は近年あまり聞かなくなりました。 内向的というのは、意識が自分の内に向かっていて、「私はいまどうしてこういう気持ちになるんだろう」というような自分の心の動きを考える傾向のことです。 外向的というのは、意識…

過度にストレスを感じていることによる低体温と免疫力の低下

低体温であるがゆえに免疫力が低く、それゆえに病気をしやすい人も少なくありません。 この低体温になる要因の一つは過度にストレスを感じていることです。 仕事や家庭のストレスもあるでしょうし、あるいは自分が育った家庭環境や、育てられ方について親に…

記憶が定かでなくて不安になるときに

不規則な生活になっていたり、自分に合っていない生き方をしていたりすると、記憶が定かでなくなる状態になることがあります。 人の名前や顔が覚えられなかったり、やるべきことを忘れたりして、私は病気なんじゃないかと不安になる人もおられます。 そうし…

悪循環に入っていて辛い時には相談を

悪循環に入っていて、つらいおもいばかりしている場合はご相談ください。

解決方法の相談ができます

当方では「解決方法の相談」ができます。 どんな所に相談すればいいのか、どういう人に相談するのがいいのか、どういう解決方法を選べばいいのか、悩みに対してどんな対応をすればいいのか、の相談ができます。 後々に悩みや問題が生じる解決方法を選択しな…

異性に対して不信感がある

異性で何度も嫌な目に遭っている人は、異性に対する不信感が生じてきます。 それゆえ、新しく知り合う異性に対して、自分を裏切らないか“試し”を何度もしたり、心理的距離を微妙に変えたりなど自己防衛が働きます。 そうした自己防衛というのは、やっている…

自分の問題点を指摘してくれる人もいなくなる

だんだん歳を重ねていきますと、自分の問題点を指摘してくれる人もいなくなってきます。 指摘する側としては干渉して面倒なことになりたくないという気持ちもありますし、言い合いになったり、嫌われたりするのも嫌だという気持ちがありますから。 たとえ指…

人に合せようと無理をして精神的な具合が悪くなる

人と会ったり話をしたりすれば、誰でも多かれ少なかれ人に合せようとします。 人によってはかなりの精神的負担になります。 人に気をつかい過ぎてしまう人は自分の意志に関係なく、どうしても人に調子を合わせようと無理をしてしまうので、精神的な具合が悪…

勉強や仕事を無理してやり続けて症状が治らない

日々の勉強や研究、仕事や作業などを頑張りすぎて心身の具合を悪くされ、症状が治らず慢性的になってしまっている場合が多くみられます。 また無理が高じて、死にたくなってしまっている人も多くみられます。 自分に対する厳しさや頑張りを緩(ゆる)められ…

警察に捕まって安心したいと感じている

自分の衝動を制御できない人の中には、警察などに捕まって楽になりたいと感じている人もおられます。 それゆえ、実際に捕まって「ホッとした」と言う人もおられます。

人に従って仕事をするのが苦手

人に従って仕事をする方が楽でいいという人もいれば、人に従うのは耐えられないという人もいます。

エネルギーがあって活動的な人の評価

エネルギーがあって活動的な人は、自己肯定が強くて自信があります。 それゆえ、その人の周りに集まってくる人も多くなり、交友関係も活発でにぎやかです。 物静かでおとなしく、受け身的な人からすると、そういう自信家の人や、大勢いるガヤガヤした感じの…

キレるというのは人格が切り替わった状態

「キレる」というのは瞬間的に自分の人格が切り替わった状態です。 ですからその瞬間に何を言ったのか、何をしたのか覚えてないことが多い。

本人自ら自分を変えていくまで臨床家は根気強く付き合っていく

健康でいる時期には、人から何か言われてもあまり聴く耳をもたないものです。 お酒をたくさん飲むなと言われてもたくさん飲みますし、頑張るなと言われても無理な生活をします。 言葉づかいに気をつけなさいと言われても軽々しい言葉を使ったりします。 いく…