納得できる話をしましょう

ヒトを理解する

自動車依存者の落ち着きのなさ

自動車に依存している人には落ち着きのなさが見られます。

なにかと自動車のエンジンをかけて出掛けます。

家の中でじっとしていません。

じっとしていることが難しいのです。

では徒歩や自転車で出かけるかというと、それはほとんどしません。

近い場所へも自動車で出かけ、一日に何度も自動車を駐車場に出し入れします。

落ち着きのない人たちが自動車依存になるとも言えます。

 

家族成員の状況が良好でない

対人関係が良好でない人たちのなかには、家族成員の状況(家庭内の人間関係)が良好でないことがみられたりします。

家族が不和であったり、逸脱行動や嗜癖(依存)行動が起こっていたり、また各自がそれぞれ困難を抱えていたりします。

 

自身が謙虚に生きていれば

自身が謙虚に生きていれば、周りの人たちも「謙虚に生きよう」となります。

もちろん全員がそうなるとは限りませんが、少なくともちょっとした影響を与えることはできます。

 

悪さを指摘しても悪いと認識できない人もいる

「悪いことはやめよう」と忠告しても、それが悪いことであると認識できない人もいます。

たとえば迷惑駐車や誹謗中傷などが挙げられますが、悪いことであると他者や警察から何度も指摘されても、また同じことを繰り返します。

昔から、悪いことをしている人たちに非難・指摘をすれば、相手が改善してくれるだろうという思いがあって、そうしてきたわけですが、現実には、それが通用しない人たちもいます。

 

我慢している人のおかげで好き勝手ができている

都会に住む人たちが豊かさを享受し、その下支えを地方の人たちがしている。

先進国に住む人たちが豊かさを享受し、その下支えを発展途上国の人たちがしている。

これは社会でよく言われることです。

誰かが裕福でいるということは、誰かがその反対側を担(にな)っているということです。

同じように、身体や心が健康でいられるということは、その一方で、身体や心の不健康な人たちがいるということです。

それを言い換えれば、言いたいことを言って好き勝手して生きていられるのは、その人たちのわがままを我慢して負担している人たちがいるからです。

 

スマホ依存、自動車依存の治療カウンセリング

スマホ依存や、自動車依存の治療カウンセリングをおこなっています。

スマホや自動車に頼りっきりになっている生活を送っておられる人は、自身を見つめ直すカウンセリングを受けることをおすすめします。

 

虐待する親は発達成長の障害

子を虐待する親というのは、人格の障害があるだけでなく、発達成長の障害をもっているであろうと考えられます。

発達障害というと誤解や不快感を招きますので、ここでは発達成長の障害という表現にしておきます。

 

ワーカホリックの人たちの休日は神経症ぎみ

ワーカホリック(仕事中毒)の人は、仕事をするのが生きがい、唯一の関心事になっていますから、休日になると何もすることがなく、何をしてよいかわかなくて落ち着きません。

人によっては、何もしていない自分は価値のない役立たずな人なのではないかと考えてしまう。

また、仕事を精力的にこなしていないと、忘れることができていた自分という存在に向き合わざるを得なくなり、自分は何のために生きているのかと不安になってきます。

言い換えれば、神経症(ノイローゼ)ぎみになっていると言えます。

 

衣服はその人を表し、自身を護る覆い

世間でもよく言われるように、衣服はその人を表します。

その人に似合っているとか素敵とかだけでなく、その人自身を表現しています。

その人の内面や品(ひん)や主義(思想)が服からうかがえるので、「身なりをきちんとしなさい」と言われる。

更に言えることは、衣服は第二の皮膚であることです。

衣服は外界から自身を護(まも)る「覆(おお)い」です。

暑さ寒さ、紫外線や外傷から身体を護る生理・物理的な役割だけでなく、不安や恐怖から自身を護る生理・心理的な役割もあります。