ヴェール心理カウンセリング【助け・指針】/加藤直樹

深い話のできる相談所であり、精神的な助けが要るときの専門所です。悩みをお聴きし、人間を理解するお手伝いをしています。深層心理学・臨床心理学・発達心理学・精神分析・文化人類学などの専門。夫婦の相談、子どもの心の相談。精神症状や心の病などの相談。神奈川県大磯町大磯1184 TEL 0463-62-0325 加藤直樹

資格の取得で精神を支えている

人は自身の存在でアイデンティティを確立できないと、他人からの高評価や認定を頼りにしてそれを確立しようとします。

たとえば資格を取得することです。
それも少し勉強すれば取れるような資格をたくさん取ろうとします。

こんな資格ももっている、あんな資格ももっている、ということで、自分がしっかりと認められた存在であることを確認するのです。

だから、際限なく資格の合格証をいくつも取得することにこだわります。

しっかりと学びたいとか、たくさん知識を積みたいのであれば、資格などいらないはずなので、他人からしたら、そんな資格を取得しようがしまいがどうでもいいと感じられるのですが、本人にしたらそのくらいしないと自分の精神を維持できません。

「私は人(組織)から勉強した分だけ評価され、認められています。その証拠がこれ(資格)です」ということができないと、自分がいなくなってしまう。

だからこそ、試験に合格して資格を手に入れようとします。