ヴェール心理カウンセリング【意識と精神】/加藤直樹

深い話のできる相談所であり、精神的な助けが要るときの専門所です。悩みをお聴きし、人間を理解するお手伝いをしています。神奈川県大磯町大磯1184 TEL 0463-62-0325 加藤直樹

ピーターパン・シンドロームとビジネスの標的にされた若者

一昔前は、大人社会に入れない若者という意味で、「ピーターパン・シンドローム」なんて言われたことがありましたが、今からみれば、家に帰ってきて何もせずにふんぞり返っている父親の方がよっぽど子どもだった、と認識されています。

以前は、大人が偉くて、若者は相手にされない時代でしたから、父親がふんぞり返っていてもそれが通用したのです。

今は、若者のほうにスポットライトが当てられる時代になったので、父親はふんぞり返っていられないどころか、家の中の隅っこに追いやられてしまいました。

それというのも、その背景の一つとして若者がビジネス(金儲け)の対象(標的)となったからです。

若者向けゲームなどの物販をはじめ、若者向けの教育(塾など)や習い事、夢を実現するといったビジネスに対して、親が子どものためにたくさんのお金をつぎ込みますから、ますます若者に注目があつまるといった状況になっています。

もちろん、若者に注目しているのは、「もっとお金を落としてもらおう」と企んでいる会社の中の「大人たち」です。

これまでは若者をバカにし相手にしてこなかった大人たちが、金儲けのために若者を利用しだしたのです。