ヴェール心理カウンセリング【助け・指針】/加藤直樹

深い話のできる相談所であり、精神的な助けが要るときの専門所です。悩みをお聴きし、人間を理解するお手伝いをしています。深層心理学・臨床心理学・発達心理学・精神分析・文化人類学などの専門。夫婦の相談、子どもの心の相談。精神症状や心の病などの相談。神奈川県大磯町大磯1184 TEL 0463-62-0325 加藤直樹

ビジネスに正解は無いので成功事例に感激して踊らされない

ビジネスには正解なんてないし、あったとしても一時的なものですぐに時代遅れになります。そのことは多くの人が分かっています。頭では。

正解がないから、みなさん頑張れるのでしょう。でも一方で、どこかに正解があるのではないか、と手探りしていたりもします。

それで、ビジネス書を読んだりすると興味をそそられることがたくさん書かれています。あるいはビジネスセミナーを聞いたりすると、心を惹かれるような話がたくさんでてきます。

「こうやったら売り上げが上がった」とか、「こうしたらお客が倍増した」なんてね。興奮するような話がたくさん出てくる。

それで、「これは凄いことを知った」なんて感激して、実行してみたりする。

ところが全然うまくいかない。あるいは少しはうまくいったけど苦労の方が増えたなんてことも多い。

それもそのはずで、書籍やセミナーになっている時点で、世の中の人みんなそれを知っているのですから、通用するはずがありません。既に古いのです。

そもそも読んだ話や聞いた話と同じことをしても、同じ結果が得られることはありません。

でも、自分だけがこれを知っていて、みんなは知らないと思っている。これを実行すれば、自分も儲かるんじゃないかと想像してしまう。自分だけはうまくいくと信じている。

つまり、自分一人で舞い上がっていて、自分が踊らされていることに気づいていません。

出版社の一部の人や、セミナーを主催する一部の人たちは頭がよく働き、万人に売り込むことや儲けることに才長けている人たちもいます。

興味を引くような題名を本につけてあるので、ついつい本を買ってしまうことになります。セミナーも同じです。

改めて考えてみれば、出版社やセミナーの社員たちは自分たちの会社が儲かるためにやっているのですから、買う側がそれを読んで実際に儲けられるかどうかは関係ないのです。

そういう戦略に乗ってしまって、お金を払う側に回っている人たちも沢山います。