関東の人は、お店で品物を買って、その品物が良くなかったら文句を言うことなく、次からそのお店に行かなくなる。
関西の人は、そうではなく、わざわざ文句を言いに行く。
そんなことが昔から言われていますが、人間関係において、初めての人と話す縁があって、一度話をして「この人、話が合わない」とか、「馬が合わない」と感じたら、次から積極的に話そうとは思いません。
嫌いではないけれども話す気が起きないものです。
わざわざ「あなたのこの部分が私と合わないから直して」と言いには行きません。
言いに行かないのですから、そのまま関係も途切れます。
つまり相手が実際はどんな人なのかを理解する前に、関係をつくらないようにしています。