ヴェール心理カウンセリング【人間の深層】/加藤直樹

神奈川県大磯町にある相談所です。人間を理解するための専門所であり、悩み・精神状態の相談所です。わかってもらえない苦しみを減らしていき、人間を学び、思慮を深め、どう生きるかを考えながら人間的成長をしていく所です。深層心理学・臨床心理学・発達心理学・精神分析・文化人類学などの専門。家族や夫婦の相談、子育てや子どもの心の相談。精神症状や心の病などの相談。TEL 0463-62-0325 加藤直樹

若い時期には苦悩し、苦しさのあまり暴言が出てしまう

若い時期には凄まじい苦悩が生じ、とても苦しみます。
だから人によってはその苦しさのあまり、暴言が出てしまう人もいます。

たとえば、「世の中の奴らは平和ボケしている」と言ったり、「世の中の奴らはチャラチャラ遊んでいて何も考えてない」と言ったりします。

しかし、それを言っている若者本人もチャラチャラ遊んでいるのです。

ですから周りの人から見れば「なにを矛盾したこと言っているのだ。自分だって遊んでいるじゃないか!」となりますけども、若者本人にしてみたらそれは違うのです。

遊んでいても苦しんでいる。
遊んでいてもものすごく考えながらいる。
それは生きるか死ぬかくらいの状態にあります。

他人のことを“平和ボケで何も考えていない”と言ってしまうくらい、いろいろ考えていて苦しんでいる。

考え抜いてなんとか答えを出そうしても悶々とした気分に覆われていて、どうにもならないものですから、他人を悪く言うことでなんとか精神の安定を保っています。

それが若い時期なのです。

ただ、現代人の多くは若い時期に苦悩する人が少なくなってきて、ずいぶん歳をとってきてから苦悩する人が増えてきています。