多くの女の人は自己肯定感が低いなどと言われることがあります。
低いのは当然だと感じます。
一歩、世の中へ出たら、「ありのまま」を否定することばかりでしょう。
もっとオシャレに、もっと素敵に、もっと立派に、もっと賢く、もっと楽しく、もっと幸せに。
そんな煽(あお)ることを謳(うた)っている企業やメディアばかりです。
お金を儲けるために企業やメディアが、私たちがありのままでいることを認めてくれないのです。
もちろん、それが全く良くないとは思いませんが、やりすぎなのです。
ですから自己肯定感が低くなるのは当たり前です。
私たちはそんなに影響を受けているとは感じられないと反論される人もいるでしょうが、感じられないのは麻痺しているからです。
そして将来、この自己肯定感の問題は女の人だけでなく、男の人にも広がっていくでしょう。