納得できる話をしましょう

脳神経から精神状態を理解する

自分に対して主体的な判断を下せるには

自分が自分に対して主体的な判断を下せるようになるには、どれだけ自分の主張や思いを人に聞いてもらってきたか、ということが大事になってきます。

相手と自分との対人関係を通して、自己評価を植えつけてもらってきた体験が内在化されていくことによって、主体的な判断を下せるようになります。

「相手にどう伝えるべきか?」とか、「こういう状況でどう行動すればいいか?」ということを自信をもって判断できるようになる。

つまり、「誰かに言われた通りにしていれば安心」という状態から抜け出して、自分で決めたことを自分で実行し、それで失敗したときは自分が責任を負う、ということが可能になります。