子どもが親の性格をつくる場合もある

気性というのは生まれつきの気質のことでして、性格とは違うものです。

たとえば気性が激しい人もいるでしょうし、生まれつき頑固な人もいます。

そうすると、そういう子どもを育てるときには、どうしても親も同じような対応(反応)してしまうことがあり、親の感情が激しくなったり頑固になったりします。

通常は親の性格が子どもに移るわけですが、この場合は逆になります。

 

一般によく親のせいでこうなったとか、親に問題があるなどと言われることがありますが、子どもが親の対応をつくることもあります。

それゆえ、たとえば親から厳しい対応をされてきたという記憶をもっている人が、深い心理分析を受けると、確かに親の対応はそうだったけれども、親をそうさせたのは自分だったのかもしれないという記憶が蘇ってきたりします。