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ヒトを理解する

うつ病という言葉と心の病をきちんと診る行為

心の病というとイコール「うつ病」という印象があまりにも強いように感じます。心の病というのは各個人で様々な状態がありまして、うつ病はその中の一つにすぎません。

世間では心が病むとすぐに「うつ病」という診断を下したり、「これが原因でうつ病のリスクが高まる」とか、「これを飲めばうつ病になりにくい」いったように、うつ病という言葉を多用しがちです。

そして、うつ病でもない人たちがうつ病のなかに含められて、自分自身をうつ病だとみなしてしまっている人が多くみられます。