ヴェール心理カウンセリング【精神療法・人生指針】/加藤直樹

神奈川県大磯町にある相談所です。人間を理解するための専門所であり、悩み・精神状態の相談所です。わかってもらえない苦しみを減らしていき、人間を学び、思慮を深め、どう生きるかを考えながら人間的成長をしていく所です。深層心理学・臨床心理学・発達心理学・精神分析・文化人類学などの専門。家族や夫婦の相談、子どもの心の相談。精神症状や心の病などの相談。TEL 0463-62-0325 加藤直樹

相手が悪いから毒を吐くのだという考え

「悪の報いは針の先」という諺(ことわざ)があります。
相手に悪いことをしたり、相手が嫌がることをすればその報いは針の先を回るほど速く自分の身にやってくる、という意味です。

ほとんどの人はそのことを身に染みてわかっていますし、そもそも、相手に悪いことをしてやりたいと考えている人はほとんどいないでしょう。だから、相手が嫌がることをしないようにしています。

 

ところが、相手から被害を受けたり、自分が嫌な思いをした場合は、「自分が悪いわけではなくて相手が悪いから仕返しをするのだ」と考えて、毒を吐いたり貶(けな)したりします。

そうやって「自分が悪い」ことをしても、これは相殺されることだから、悪いことが自分の身にやってくることはないと考えるわけです。