納得できる話をしましょう

脳神経から精神状態を理解する

見た目や格好から言葉へと自己表現が変わる

若い時期は自分の考えを言葉で表現するのが難しいですし、まだ得意分野をもっていないことが多いですから、見た目や行動で自分を表現しようとします。

たとえば髪型や服装で表現したり、出かける場所や誰と遊ぶかで自分を表したりする。

それゆえ、相手からどんなふうに見られているかが気になります。

そして自分が人からどれほど関心をもたれているのかを確かめるために相手を試したりします。

ところが、自分の考えをきちんと言葉で表現できるように成長すると、オシャレは別にして若い時期のような格好をしなくなりますし、見た目もそれほど気にしなくなります。

また相手を試すようなこともしなくなります。

自分が何を考え、何を専門的にやっている人間なのかを言葉で表現できますから、見た目で相手に訴えなくても済むようになってきます。