身体はどこかが歪んでいますし、性格もどこかが歪んでいます。
みんなそうです。
完全体の人なんて一人もいません。
ですから身体の歪みや性格の歪みがあること自体はそれほど問題ではありません。
ただ、そこに対人関係やら仕事やらの外部からのストレッサーが加わったり、自分が自分を急(せ)かしたり追い詰めたりするなど内部からのプレッシャーが加わると、その歪んでいる部分に症状が生じることがあります。
身体でいえば腰や足に痛みが生じたり、鼻炎が生じたり、過呼吸や喘息、あるいは大腸炎が生じたりする。
心(性格)でいえば不安や恐怖が生じたり、パニック状態になったり、人によっては逸脱行為が生じたり、反抗的態度や攻撃的態度が生じることもあります。
そしてストレッサーやプレッシャーが軽減すれば、そうした症状は消えていきます。
もちろん心身の歪みはそのまま残っているのですが、症状は消えます。