納得できる話をしましょう

脳神経から精神状態を理解する

正しいか間違っているか、よいか悪いかを決めつけがち

現代に生きていますと、「この意見が正しい」「この方法がよい」とか、あるいは「このやり方は間違っている」「あの生き方は悪い」というふうに、よいか悪いかや正誤を決める断定的な見方をしがちになります。

心理カウンセリングでは、こっちが正しいとか、あっちは間違っているとかを決めることはほとんどありませんから、カウンセリングを受けている間に、自分が「何を決めつけたがっているのか」「なぜ決めつけたいのか」をだんだんと知ることになります。