加藤直樹の深層心理の相談・治療

神奈川県大磯町にあるヴェール心理カウンセリング TEL 0463-62-0325

緊張症の根底にあるもの

緊張症について少しお話させてもらいます。
人はみんな誰かと一緒にいないと孤独感におそわれるので、誰かと一緒にいようという気持ちになります。その際、緊張症をもつ人は、誰かと一緒にいるとその人の前では気をつかい、相手の機嫌をうかがってしまうので、知らず知らずのうちに常に緊張した状態でいます。
この無意識の緊張こそ「緊張症状」を作り出す大きな要因であり、身体のいろいろな部位に症状があらわれてくることになります。具体的な症状としては、頭痛や腰痛であったり、お腹にガスがたまる、肩がこる、あるいは吃音や気おくれといったものも生み出します。

心理的精神的な面については、緊張症をもつ人の心の根底には「自分への無価値感、無力さ」や「むなしさ」などがあります。実際には無価値でも無力でもないのですが、自分自身にたいする自信のなさや劣等感が強いために、そう感じてしまうのです。
そして、自分の無価値さや無能さを他人に悟られたくない、自分を普通に見せたいという気持ちが慢性緊張をつくりだします。