納得できる話をしましょう

ヒトを理解する

非難

悪さを指摘しても悪いと認識できない人もいる

「悪いことはやめよう」と忠告しても、それが悪いことであると認識できない人もいます。 たとえば迷惑駐車や誹謗中傷などが挙げられますが、悪いことであると他者や警察から何度も指摘されても、また同じことを繰り返します。 昔から、悪いことをしている人…

すごい人は表に出ずに国(国民)を支えている

すごい人は表に出ず、国(国民)を支えています。 こういう人たちがたくさんおられます。 表に出てくる人はたいてい、大した人ではありません。 すごい人たちの志は、国(国民)に対していま何ができるかを考えて実行していることであり、表に出てくるような…

人を非難したくなったら自分を省みる

人を非難したくなったら、自分も同じことをしていないか省(かえり)みることです。 そうすると大抵、非難したくなる人と同じようなことを自分もしているものです。

悪いことをする人はいつの時代にもいる

悪いことをする人たちが世の中からいなくなることはありません。 大昔からいつの時代にもいます。 人をだましたり、まどわしたり、不安にさせたり、人の弱みにつけこんでお金を儲けようとしたりする、そういう人たちは必ず出現します。 外から非難したところ…

相手を非難することで自分の悪の面を見ないようにしている

人は自分の悪の面を見たくないですから、見ないようにしています。というのもそれに真剣に向き合おうとするとつらいですから。 それで、自分と同じような悪をもった人を見ると、その人のことはよーく見えますから、その人にその悪の面を指摘したくなります。…

相手を理解できれば批判や非難の気持ちも薄らいでくる

相手を理解できないがゆえに、相手を批判したり非難したくなる時は、語りにいらしてください。 相手を理解できるようになってくれば、批判や非難の気持ちも薄らいできます。

他人を精神的に叩く人の心理カウンセリング

他人を精神的に叩いてしまう人の心理カウンセリングをおこなっています。 ご相談ください。

お互いに同じ悪口(陰口)を言い合っている

人間というのは面白いもので、お互いが相手のことで同じ悪口(陰口)を言ってたりします。 たとえば、ある人は「あの人はメールの返信をしないよね」と陰口を言っていて、その悪口を言われた人も、相手のことを「あの人にメールを送っても返ってこない」と陰…

自分を肯定する力が強化され過ぎると反省しにくくなる

自分を防衛する方策として自分を肯定する力が強化され過ぎると、自分を反省することが難しくなり、相手を非難するようになります。

相手を批判・非難せずに聴き受けとめていく難しさ

相手の発言や行為に対して批判・非難することは誰にでもできる楽なことです。 楽なことだからこそ、批判・非難された人は「もうこの人には話しても無駄だから話すのはやめよう」と考えます。 一方で、相手の発言や行為に対して「相手がなぜそれを言うのか」…

相手を非難するけれども自分のしていることには気づいていない

私たちは他人の良くない言動をみて、それを非難したりしますけれども、同じような良くないことを自分もしているものです。 でも、自分のしていることには気づかないで、他人のことばかり突っついている。 そして今度は他人から自分のしている良くないことを…

他人の人生にちょっかいを出したり干渉したりする

自分とは関係のない他人の人生にちょっかいを出したり干渉したりするというのは、自分の人生が納得いっていない状態にあるということでしょう。自分のことで楽しんでいたら他人のことなど見向きもしないものです。

人の失敗を非難することは誰にでもできる

人が失敗をしてしまった時に、その落ち度を非難することは誰にでもできます。ですから、誰にでもできることはしないでおいて、なかなかできない「相手を受け入れること」「相手を見守ること」に自分の時間と力を使いたいものです。

不登校児の親に対して「育て方が悪い」と非難しても何も始まらない

お子さんが不登校になっている場合に、親御さんに対して「育て方が悪かったのです」などと非難しても何も始まりません。 もし専門家がそういうことを言うのであれば、それは専門家が不登校という状態の大変さを抱えきれないために、親御さんに責任を押し付け…

きりがなく口から出てくる「不満や文句」

悩みは口に出して人に語れば徐々に解決してきたりします。また一般的な不満や文句も口に出して人に語れば徐々に無くなっていきます。 しかし、人格形成に問題を抱えている場合には「不満や文句」を口に出して人に語っても、キリがなく出てきます。無くなると…

ニュースを見聞きして非難や批判を言うことが癖になっている

非難や批判を言うことが癖になっている人がおられます。 世の中で起こった出来事や事件などをニュース番組で見聞きしては、それに対する非難や批判を人に聞かせたり、SNSに書き込んだりする。 癖になっていますから、出来事や事件の背景などはほとんど考えず…

相手の悪口は言うけれども自分の非難はされたくない

人は他人への悪口や世の中への文句を言いたくなるものです。 悪口や文句を言えば、それに同調する不満を持った人を寄せつけることになります。ですから自然と悪口を言い合う人が集まります。 そうした自分と同じ意見や方向性をもった人との一緒にいるのは居…

非難して仲間と結束しているうちに自分が正義の人になった気になる

誰か嫌な人を一人つくってターゲットにすれば、その他の人たちは結束力が強まる、とはよく言われることでして、大抵の人が実際にやっていることだと思います。 友人関係はもちろんのこと、職場などではそういう人間関係によって成り立っている部分もあります…

我慢できずにはっきりズバッと言ってしまう

「口は災いの元」と昔から言われます。 相手に向って何か言いたいことがあっても、“ここはまず黙っていよう”とできればいいわけですけど、なかなか我慢できずにズバッと言ってしまう。 それは自分の方の考えが正しいと考えているからであり、相手の考えや行…

抑制している不満や怒りにより自分の立場を悪くしてしまう

機嫌よく生きられたら喜ばしいことです。機嫌がよければ健康にも人間関係にも良い作用をもたらすでしょう。 しかし、人は時にイライラすることもありますし怒りたくなることもあります。 なぜイライラするかといったら自分にとって気に食わないことがあるか…

説教すると元気になる

人に説教をすると元気が出ます。 「そういうふうにしないで、こうして!」とか、「そういう考えはダメで、こう考えるべき」などと言うことは、聞く側の活力を奪いますから、話す側は元気になります。 だから会社の上司もそうだし、夫婦の間柄でも優位に立っ…

あの人はくだらないことをしていると感じるときに

「あの人はくだらないことをしている」と見下したくなることもあるでしょう。 ただ、自分も他人から見れば何かしらくだらないことをしているものです。

SNSに非難や文句を書き込む依存症状に悩んでいたら

「気がついたらSNSに非難や文句、不満を書き込んでいる」、そういう依存症状から脱したいと悩んでおられましたらご相談ください。

悩みは無くても問題を抱えている

「私に悩みはない」と言われる人がおります。 「悩みはない」と言われるのですが、SNSなどインターネットでは汚い言葉を吐いたり、悪口や不満を言ったりしているのを見かけます。 そういう人たちは自身では悩みはないと認識しているのでしょうが、問題は抱え…

心の病と人格障害における攻撃性の方向

心の病の場合、攻撃性の大部分が自分自身に向かいますから、自分が悪いと感じたり自分を責めたりすることが多くなります。 一方で人格障害の場合は、攻撃性が外側に向かいがちですから、自分以外の人を責めたり、けなしたりすることが多くなります。