納得できる話をしましょう

ヒトを理解する

闘争心

「私は何も問題ない」と、つっぱって生きている

つらさや悲しみを伴わない「癒し」は存在しません。 自分が癒されるには、相当の体験を経なければ「癒し」は訪れない。 ですから、つらさや悲しみを味わいたくない人たちは、癒しなど求めずに、「私は何も問題ない」と言って、つっぱって生きています。 我の…

相手と競争関係だったり依存関係だったりする

私たちは様々な相手といろいろな関係をつくっています。 相手と比較・競争関係であったり、依存関係であったり、あるいは幇助(ほうじょ)関係(支援関係)の場合もありますし、代替関係(身代わり関係)の場合もあります。 それは相手によって関係が替わり…

人間関係が「仲間か他人か」「敵か味方か」

若い時期は、白か黒かをはっきりつけたがることが多くみられます。 正しいか間違っているか、良いか悪いかといったように、その二分したどちらかで判断をしがちです。 成長して大人になるにつれて、そうした判断は徐々に和(やわ)らいでくるのですが、あま…

人に寛容になれれば争いは起きづらくなるはずですが

人に寛容になることができれば相手との衝突やトラブルは起きづらくなるはずです。しかしそれは理想論であって、人に寛容になれない場合も出てきます。それゆえ世の中には争いごとが絶えず、その歴史を私たちは繰り返しています。

悔しさを悔しさのまま吐き出すことも大事

世間では「悔しさをバネにして頑張った」と言われるのよく聞きます。その本人にとっては悔しさを糧に活力を生み出したのでしょう。 それもある程度は大事なことですが、しかしあんまり悔しさがつのってくると、心が腐ってしまうこともあります。 悔しいとい…

病気や運命に勝つ負けるという考え方

「病気と闘う」とか「不幸な運命と闘う」といったように、勝つ負けるという考え方を多くの人は好きです。 勝って乗り越える、打ち勝って勝利するということが、人としての成長につながると考えているからかもしれません。 勝つ体験も確かに大切で必要なこと…