加藤直樹の深層心理学 「ヴェール心理」 /発達心理と精神,大磯

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記憶

何度も同じことを話したくなったり、何回も聞きたくなる

何度も同じことを話したくなったり、何度も聞きたくなったりするのは、それだけ「そのこと」が気にかかっているからです。 つらい体験をしてきたのかもしれないし、ものすごいショックな出来事だったかもしれない。あるいは相手にわかってほしいことなのかも…

過去のひどい体験の記憶や感情が繰り返し湧き上がってくる

ひどい体験をしてきた場合に、過去の記憶とそのとき体験した感情が繰り返し湧き上がってくることがあります。この湧き上がってくること、つまり意識化されることは、それが現実の生活に沿って治していこうとする心の働きが動いているということです。 過去の…

昔に大変な生活をしてきた記憶を語る

昔に大変な生活をしてきたという記憶は、人によっては何度もよみがえってきます。それゆえ、何かにつけて人に「昔はひどかった」と言うことになります。 ですから、その大変だった気持ちを私に語ってください。語ることによってだんだんとご自身が変わってく…

昔の酷かった時代の記憶を抱える親たちの問題

昔の親の多くは子ども時代に戦争で食糧や物が不足していたり、軍人の親に厳格に育てられて愛情をもらえなかった人がとても多い。 しかし現在は物も豊かにあり快適に過ごすこともできます。だから複雑な気持ちになるのです。昔はひどかったけれども今はこんな…

何度も同じ気持ちが口から出てくる

何度も何度も同じ気持ちが口から出てくるのは、それだけそのことについて悩みが深いということです。 何度も同じことを言っていると、相手からは「しつこい」と言われることになりますが、それだけその気持ちが心を占めているのです。

自分のなかで自動化されているパターン

駅から自分の家に帰る際に、私たちはいちいち意識しなくても家に帰れます。同じパターンであれば毎度考えないで済むように人間はできています。そういう優れた能力を人はもっています。 しかしだからこそ、自分のなかで何が自動化されているかに気づけないこ…

記憶は現在のものの見方や気持ちを反映している

記憶というのは、本人の現在のものの見方や気持ちを非常に強く反映しているものです。ですから逆に言えば、現在のものの見方や気持ちが変わると、記憶も変わってきます。

過去の記憶のすべてを思い出さなくても治療になる

トラウマなどを治療するための心理療法やカウンセリングをやっていく上で、患者が記憶の中に閉じ込められた感情の“すべて”を思い出す必要はありません。そもそもやろうとしてもそれは不可能です。 患者が過去の重要な記憶を“すべて”思い出さなくても、現在の…

過去のつらい記憶が蘇ってくるのは

過去のつらい記憶が蘇ってきますと、現実につらくなりますから好ましくないことのように考えてしまいます。 しかし実際には、つらかったことを自分に思い出させることで、そのつらさを軽減し処理していこうとする回復のための作業をおこなっています。 記憶…

つらい記憶が人生の一部になっていく過程

つらい記憶というのは、なかなか人生のなかに組み込まれないものです。自分の体験から外したいという思いがありますから、人生の一部として成っていかないのです。しかし人間というのは何とかして自分を癒すために、その記憶を人生のなかに組み込もうとしま…