深層心理と精神の専門・人間理解の相談--加藤直樹

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言葉

よくわからずに使っている「二つ並べた言葉」

愛と勇気、心と体、美と健康、恋と友情、こうした「二つ並べた言葉」を使う表現法が昔からありますが、これらがどうして並んでいるのかよく分からずに使っている場合がほとんどです。

客観の意味はわかるが、主観をわかっていない

私たちは「自分を客観視できるようになりなさい」とか、「状況を客観的に見れるようになりなさい」と言われて育ってきます。 それゆえ、客観の意味はだいたいわかっています。 ところが、主観視するとか、主観的に見るということを真剣に考えたことがないの…

「○○すぎる」という言葉を多用する人

「○○すぎる」という言葉を多用する人は、ご自身の心が安らげるように専門家に気持ちを聴いてもらうといいと思います。

「私の哲学」という言い方

「私の哲学」などと安易に使うことが多い「哲学」という言葉ですが、俗的に使われている意味は、単なる「考え」や「方針」という意味でしょう。 「私の考えは」と言いたい時に、格好つけて「私の哲学は」なんて言い方をする。 哲学は自分の考えをまず否定す…

参加するのに「参戦する」という言葉を使う

何かの集まりに「参加する」ことについて、「参戦する」という言葉に替える人がおられます。 参加したり集まったりするだけなのに、戦うわけでもないのに「参戦する」という言葉を使う。 現代の人の精神状態がこういうところにもみてとれます。

「魔法の言葉」という言い回し

「魔法の言葉」という言い回しを使う人が時折おられます。「魔法の言葉」を使えば人を上手く動かせると思っているのでしょう。 でも魔法をかけたら、いずれは解かなければなりません。しかし魔法を解いたときにどうなるかを考えることはまず無いのではないで…

「鬼」という言葉が使われ、そして「神」という言葉が使われ始めた

以前、世間で「鬼」という言葉が使われ出しました。 それは私たちの心のなかに「鬼」がいなくなったらかもしれません。 そして、近頃は世間で「神」という言葉が使われ出しました。 それはもしかしたら私たちの心のなかに「神」がいなくなったからかもしれま…

ただ言いたかっただけ、という時

人は、ただ言いたかっただけ、という時もあります。 本心からそう思っているのではなく、ただその言葉を口から出したかったという時が。

「自己顕示欲」や「自己承認欲求」といった言葉を使いたがる

「自己顕示欲」や「自己承認欲求」といった専門的な言葉が一般にも普及すると、問題が生じるのは世の常です。 自慢など自分の良い部分だけをひけらかすことは精神的に未熟なことにもかかわらず、「自己顕示欲や自己承認欲求だから許して」と言って開き直る人…

恋愛体質とか愛人体質と言われているもの

恋愛体質とか愛人体質という言葉を遊びで言っているぶんにはいいですけれど、それで実際に悩んでいる人もおられます。 恋愛体質や愛人体質といったものは一種の愛情飢餓状態であったり、家庭のトラウマがある人にみられたりしますから、心理の専門家などを訪…

世間の「ポジティブになろう」という発言の中身

多くの人が言う「ポジティブになろう」という発言の中身は、明るく楽しく前向きに生きることが良いことだ、という“だけ”のものです。 そういう薄っぺらいポジティブは、その陰に隠れている問題を考えずに過ごそうとしたり、嫌な面を見ずに済ませようとするも…

今まで知らなかった言葉を知ると相手に使いたくなる

私たちは「ある単語」や「ある言葉」を知ると、その単語を使いたくなります。 たとえば、他人が「こんな症状で悩んでいる」とか言っているのを聞くと、「それはうつ病というものだよ」と言いたくなったりする。 相手の問題を本当のところは理解していないの…

中身のない無理をしている感じの挨拶言葉に薄っぺらさを感じる

「今日も明るく元気に」とか「楽しい週末を」とか、「ハッピーに生きよう」とか、そういう“中身のない”“無理をしている感じ”の挨拶言葉は、人間の深い部分をみている人にとっては薄っぺらく感じます。

「頑張って」という言葉

多くの人が言う「頑張って」という言葉は、ほとんど意味をもっていません。なにかにつけ、すぐに「頑張って」という言葉だけが口から出てくるだけであり、相手に対して「本当に頑張っていただきたい」という感じはなくなっています。「最近どう?」という言…

はっきりものを言う性格と攻撃性

人は攻撃性や破壊性をもっています。しかし多くの人は自分のなかに攻撃性や破壊性があることを認めたくないものです。 たとえば、人にはっきりものを言う傾向がある場合、その「はっきり言う」行為は攻撃性や破壊性を含んでいたりします。ところが本人からし…

厳しいことを言われた後の優しさに魅了される

ずっと厳しいことを言われ続けてきて、最後に優しい言葉をかけられると、今まで苦労させられてきたことが忘れたように消え、その人のことを優しいと感じてしまいます。 これは非常にやっかいなもので、生い立ちで苦労してきた人や、努力や頑張ることが好きな…

見た目や言葉遣いだけで判断されること

私たちは自分のことを相手に知ってほしいという気持ちがあるために、自分のことを話したりなんらかの仕方で自分を表現します。そしてその表現の仕方で、自分というものが他人に判断されています。 つまり、言葉づかいや態度などの言動、服装や髪型などの格好…

ひとこと余分に言ってしまう

「ここで一言余分に言わなければ、ケンカにならずに済んだのに」と後から思うことが結構あるかもしれません。相手の話を聞いていたり、あるいはSNSに書かれたことを見て、言わなくていいことをパッと言ってしまう。一言多く言ってしまう。 たいていは言って…

ご自身を語る時間

私のところでは「ご自身を語る時間」がありますので、じっくり自分のことを語りたいというかたは、ご依頼ください。

「苦労をバネにする」といった言い回し

「苦労をバネにする」といったような言い回しは感動話や美談が好きな人にはたまらないでしょうが、苦労をしすぎたために引き起こされる悪い側面についても考える必要があります。

人から言われた言葉で傷つく

人の言葉には様々な意味が含まれていますから、相手が言った言葉をそのまま受け取ってしまうと自分が傷ついたりしますし、かといって、あんまり勘繰りすぎると、これまた自分が傷ついたりします。